てんさい新品種「めぐみ」の特性
梶山 努、有田 敬俊、手塚 光明
北海道立農試集報.75,59-63 (1998)
てんさい新品種「めぐみ」は、ドイツのクラインワンツレーベン種子会社が育成した、三倍体、単胚の一代雑種である。根重が「モノエースS」より多く、根中糖分は「モノエースS」より低いが、糖量では「モノエースS」より多い。抽苔耐性は「モノエースS」並の強で、褐斑病抵抗性は「モノエースS」並の弱である。耐湿性は「モノエースS」よりやや弱いやや弱である。栽培適地は全道一円である。
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