成績概要書（2007年１月　作成）

研究課題：乳用種去勢牛に対する育成・肥育前期の飼料給与法および輸入乾草の飼料特性
　　　　　　　（乳用種去勢牛の育成・肥育における粗飼料給与法の確立）

担当部署：道立畜試　家畜研究部　肉牛飼養科
協力分担：ホクレン農業協同組合連合会
予算区分：民間共同
研究期間：2004年〜2006年（平成16〜18年度）

　

１．目的
　乳用種去勢牛に対する粗飼料摂取量の割合を高めた飼料給与基準を示すことを目的に、濃厚飼料の摂取量を制限し粗飼料を自由採食させた条件下で、育成および肥育前期の飼料給与水準を検討する。さらに、輸入乾草の消化特性を解明し、肥育牛へ給与する際の留意点を明らかにする。

２．方法
１．乳用種去勢牛に対する粗飼料給与法の検討
　１）育成期における乾草摂取量の違いがその後の肥育成績に及ぼす影響
　２）育成期および肥育前期における牧草