成績概要書(2007年1月作成)
研究課題:有機酪農への経営転換における生産者と関係機関の役割分担
      (有機畜産等の経営的な成立条件の解明)
担当部署:北海道立根釧農業試験場 研究部 経営科
予算区分:道費(農政部事業費)
研究期間:2004〜2006年度(平成16〜18年度)

 

1.目的 
 有機酪農の先駆的な取り組み事例を解析することにより、環境にやさしく安全・安心な有機酪農の推進に向けて、有機酪農への経営転換における生産者と関係機関の役割を明らかにする。

2.方法
1)先進的取り組み事例の実態調査から、有機酪農への転換に伴う技術的・経済的問題点とその解決方法、方向性を明らかにする。
2)有機酪農への経営転換が酪農経営にどのような影響を及ぼすかを試算するとともに、今後、有機酪農を目指す場合、生産者および関係機関がどのような役割を担うかを検討する。

3.成果の概要
1)有機酪農に先駆的に取り組んでいるA町事例では、H12