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林産試験場

平成12年度研究テーマ一覧表


 

林産試験場平成12年度研究テーマ一覧表です。(63テーマ:新規35、継続28)


大・中項目 小項目 試験研究テーマ 課題区分 研究期間
木材利用の多様化を促進するための技術開発



1需要分野拡大のための木材利用技術の開発 1.木製エクステリア製品の開発 1)ガーデニングを含めた木製エクステリアの開発 プロ 11-12
2)木製ブラインド式シャッターの開発 共研 12
2.土木・農業用施設等の施工技術および資材の開発


3.健康・福祉関連製品の開発 1)北国型福祉社会における住生活環境整備に関する研究 プロ・道立 8-12
2)冬季歩行と安全性を考慮した木質系フロアシステムの開発 共研 10-12
3)障害を持つ児童も楽しめる木製遊具の開発
11-13
4)ユニバーサルデザインに配慮した屋内木製遊具の開発 受託 12
5)積雪・寒冷地に適した薄物誘導ブロックの実用化 共研 12
6)高齢者向け園芸療法用木製用具の開発 産学官 12-13
7)健康志向型木質系建材による居住性向上技術の開発
12-14
4.木質環境浄化資材の開発 1)木質系多機能炭化物の利用技術の開発
9-12
2木質資源のリサイクル技術の開発 1.木質廃棄物の再資源化技術の開発 1)木球製造機の開発
7-13
2)木チップと下水道コンポスト焼却灰による海藻礁の開発 共研 9-12
3)木質・セメント成型体海藻礁の開発
11-13
4)建築解体材を利用した木質系舗装資材の実用化の研究 共研 12
5)抜根の利用技術の開発
12-14
6)木造住宅解体材に含まれる防腐処理材の利用適性評価
12-14
2.木質資源の循環型利用技術の開発 1)木造住宅解体材からの釘抜き装置の開発
12-13
2)木造住宅解体材の再資源化促進のための検討
12-13
3木質材料の性能向上技術の開発 1.木造住宅の施工技術および資材の開発 1)カラマツ大径材の利用技術開発 プロ 11-12
2)道産材を用いたI形梁の製造試験と実用化 プロ・道立 11-12
3)道産材を使った軸組壁の耐震性能評価と性能向上策の検討
12-13
4)釘・接着剤併用による現場接着技術の確立
12-13
2.大規模構造物の施工技術および資材の開発 1)カラマツ材を用いた強化桁による木橋の開発 プロ 11-13
3.木質内外装材の製品開発 1)未利用残材を利用した舗装・緑化資材の開発 共研 12-13
4.耐朽性向上技術の開発 1)低毒性防腐剤で処理された木材の海中における耐久性評価 受託 11-12
2)信頼性の高い木質河川資材の製品開発 共研 12
3)木製屋外遊具・ログハウスの維持管理技術開発 プロ 12-14
5.防火性向上技術の開発 1)純木製防火外壁の開発
11-12
2)内外装用難燃処理木材の開発 受託 12
3)新基準に対応する木材用難燃剤の開発 共研 12
6.デザイン性付与技術の開発


7.新性能付与技術の開発


4木質材料と異種材料との複合化技術の開発 1.複合材の製品開発と製造技術の確立 1)木材の化学処理および金属との複合化による新素材の開発
8-12
5木質材料の使用マニュアルの充実 1.樹種ごとの材質評価 1)優良トドマツ精英樹家系選抜のための材質検定
9-12
2)北洋産広葉樹材の材質評価
11-12
3)道産広葉樹材の利用促進のための材質および利用実態調査 共研 12-13
2.木質資材の各種性能の評価 1)内部割れが接合性能に及ぼす影響
12-13
2)自然塗料・接着剤の性質の検討
12-13
3)低温環境下で使用される木質材料の接着性能の検討
12-13
3.木質資材の使用マニュアルの整備 1)北国型住宅の室内汚染とその対策
10-12
木材産業の体質強化を促進するための技術開発



1生産技術の改善・開発 1.切削技術の改善・開発


2.乾燥技術の改善・開発 1)広葉樹人工乾燥材の乾燥応力低減法の検討
11-12
2)乾燥材の精密水分計測技術の検討
12-14
3.注入技術の改善・開発


4.接着および表面処理技術の改善・開発


5.新加工技術の開発


2生産工程の合理化 1.製材・乾燥工程の合理化 1)製材工場の製材機械実態調査
12
2)製材業における情報システムの利用に関する研究
12-13
3)乱尺材対応型自動桟積装置の開発
12-13
2.加工工程の合理化 1)キリ材の効率的アク抜き方法の開発
11-12
3.合板製造工程の合理化 1)内装用針葉樹合板の製造
10-13
2)複合フローリングの狂い防止について
12
4.成形板製造工程の合理化 1)道内資源を原料としたMDFの検討
12-13
3開発製品の市場性の評価 1.市場性の分析


2.製造コストの低減化


未利用森林資源の活用を促進するための技術開発



1物理的・化学的手法による利用技術開発 1.木材の炭化物としての利用技術開発 1)木質炭化物の化学処理による環境調和型資材の開発
12-14
2)簡易型低温炭化物製造装置の開発 共研 12
2.木材の粉砕物としての利用技術開発 1)木質チップの暗渠用疎水材への利用
9-14
3.木材等の成分の利用技術開発 1)樹木成分に由来する獣害物質の利用と製剤化 共研・道立 12
4.森林バイオマス資源の利用技術開発 1)組織培養法による耐そ性物質の生産
12-14
2)トドマツ精油の高付加価値化 産学官 12
2微生物的手法による利用技術開発 1.食用きのこの優良品種の開発 1)食用菌の分子生物学的研究
6-12
2.食用きのこの栽培技術の改善・開発 1)シイタケ菌床栽培技術の確立
8-13
2)食用きのこの菌床栽培における微生物汚染防除の検討
10-12
3)ブナシメジ新品種の栽培技術の確立
11-13
4)ナメコ瓶栽培技術の効率化に関する検討
11-13
5)未利用副産物を活用したきのこ栽培技術の開発
11-15
6)食用菌の生理的機能の利用に関する研究 共研 11-15
7)ブナシメジ栽培における各種菌株の特性評価 受託 12
8)食用きのこ栽培におけるビグアナイド系新規環境消毒剤の有効性に関する研究 共研 12
9)効率的エノキタケ栽培培地の開発 共研 12

課題区分 プロ:プロジェクト研究 受託:民間企業からの受託研究
共研:民間企業との共同研究 道立:道立試験研究機関との共同研究
産学官:民間・大学・道立試験研究機関との共同研究

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