平成17年度 林産試験場試験研究課題一覧(2006年10月20日更新)
課題の内容については，林産試だより2005年6月号にリンクされています（年度途中で追加された研究課題を除く）。
| 研究の基本的方向 | 試験研究課題 | 担当科 | 課題区分 | 研究期間 | |
|---|---|---|---|---|---|
| I 木質材料の需要拡大を図る技術開発 | |||||
| 1 木質材料・木質構造物の性能向上技術の開発 | 規格化する梁受け金物の性能向上に関する検討 | 構造性能科 | 共研 | 17 | |
| 木質耐火被覆材による集成材耐火構造化技術の開発 | 防火性能科 | 一般 | 17-18 | ||
| 寒冷地仕様木造軸組外壁の防耐火性能推定手法の開発 | 防火性能科 | 一般 | 17-19 | ||
| 道産材を用いた準不燃合板の開発 | 防火性能科 | 共研 | 17 | ||
| 既存木造住宅の生物劣化診断手法の開発 | 耐朽性能科 | 重点 | 17-19 | ||
| 木材中の木材保存剤成分の溶出およびその樹種依存性についての研究 | 耐朽性能科 | 外部 | 17 | ||
| 道産カラマツを用いた異樹種集成材の実用化 | 加工科 | 共研 | 17 | ||
| 道産構造部材の長期強度性能に関する研究 | 加工科 | 一般 | 16-18 | ||
| エゾマツ・トドマツ・カラマツ及び外国産材を用いた異樹種積層集成材の製造と強度性能評価 | 加工科 | 外部 | 17-19 | ||
| 2 多様な分野における木材利用技術の開発 | カラマツ間伐材を用いた雪害対策・緑化用構造物の開発 | 構造性能科 | 外部 | 16-18 | |
| 意匠性を考慮した木製防火シャッターの開発 | 防火性能科 | 共研 | 17 | ||
| 音響特性に優れた木毛セメント板の開発 | 性能開発科 | 共研 | 16-17 | ||
| ユニバーサルデザインに配慮した寒冷地向けバルコニーサッシの開発 | 性能開発科 | 共研 | 16-17 | ||
| 防犯性能の高い寒冷地向け木製開口部品の開発 | 性能開発科 | 共研 | 17-18 | ||
| 北海道型木製ガードレールの開発 | 加工科 | 共研 | 16-17 | ||
| 戸建住宅用低温大面積床暖房システムにおける道産?形梁の活用技術開発 | 加工科 | 共研 | 17-18 | ||
| 自然エネルギーの複合利用と木質系融雪資材による消融雪システムの開発 | 成形科 | 共研 | 17-18 | ||
| 木質系暖房用内装資材および暖房システムの開発 | 成形科 | 共研 | 17-18 | ||
| 木質複合材による可動式デッキの開発 | デザイン科 | 共研 | 17 | ||
| 3 木質材料への新たな機能性付与技術の開発 | 光触媒機能評価システムの構築および活用製品の開発 | 企画指導部 主任研究員 |
重点 | 17-19 | |
| 道内未利用資源を利用する建材開発と評価システムの提案 | 利用部 主任研究員 |
共重点研 | 17-19 | ||
| 熱処理による木質複合化材料製造技術の開発 | 化学加工科 | 一般 | 15-17 | ||
| 安全で持続性に優れた木材の表層高耐久化技術の開発 | 化学加工科 | 一般 | 17 | ||
| 導電性物質を利用した発熱合板の開発と木質系暖房用製品への応用 | 合板科 | 外部 | 15-17 | ||
| ランプシェード用単板の開発 | 合板科 | 受託 | 16-17 | ||
| 圧密化フローリングを用いた用途別床仕様の検討 | 成形科 | 共研 | 16-18 | ||
| 4 木質材料の性能評価とマニュアルの充実 | 北海道における住宅等の室内空気質の調査と改善方法の検討 | 企画指導部 主任研究員 |
重点 | 16-17 | |
| 旭川家具・建具のブランド化事業 －低ＶＯＣ家具認証に関する検討－ | 企画指導部 主任研究員 |
部計上 | 16-17 | ||
| 木材腐朽の精密診断における実用的手法の検討 | 耐朽性能科 | 受託 | 17 | ||
| 二酸化炭素固定能の高いカラマツ類の品種開発 | 材質科 | 重点 | 15-17 | ||
| アカエゾマツ精英樹における材質での選抜基準の検討 | 材質科 | 一般 | 17-18 | ||
| カラマツ人工林材の品質向上に向けた生産管理技術の検討 | 材質科 | 共研 | 17-18 | ||
| II 木質資源の有効利用を図る技術開発 | |||||
| 1 森林バイオマスの物理・化学・微生物学的利用技術の開発 | 木質系バイオマスのサーマルリサイクルに関する研究 | 物性利用科 | 一般 | 15-17 | |
| アルカリ処理による形状変化を用いた木材の利用技術に関する研究 | 物性利用科 | 一般 | 17-18 | ||
| 堆肥化における芳香性植物の利用の検討 | 成分利用科 | 受託 | 17 | ||
| 樹木成分を利用したグイマツ雑種Ｆ1苗の高精度判定法へ向けた指標成分の特定 | 成分利用科 | 一般 | 17-18 | ||
| 木材の常温常圧条件における可溶化技術の開発 | 成分利用科 | 一般 | 17-18 | ||
| 森林バイオマスを用いたアンモニア吸着材製造技術および再利用に関する研究 | 化学加工科 | 重点 | 17-19 | ||
| 建築廃木材および小径間伐材需要拡大のためのボード原料・燃料利用の検討 | 成形科 | 一般 | 17-18 | ||
| 2 木質廃棄物のリサイクル技術の開発 | 木質系廃棄物中に含まれる塗料および接着剤の溶脱と生分解性の解明 | 接着塗装科 | 一般 | 14-17 | |
| 建設廃木材のバイオエタノール等原料生産に向けた木材糖化に関する研究 | 再生利用科 | 一般 | 17-18 | ||
| 使用済み合板の再利用法の検討 | 合板科 | 一般 | 17-18 | ||
| III 木材産業等の体質強化を図る技術開発 | |||||
| 1 多様化するニーズに対応した木質材料等の新製品の開発 | 一般家庭向け普及型ペレットストーブの開発 | デザイン科 | 共研 | 17 | |
| 2 製造技術の改善・開発 | カラマツの建築用材利用促進のための生産・管理技術の改善 | 製材乾燥科 | 一般 | 16-17 | |
| プレス圧縮による未乾燥材の脱水技術の開発 | 製材乾燥科 | 一般 | 17-18 | ||
| わん曲集成木材の生産性向上を目的とした製造装置の開発 | 加工科 | 外部 | 17 | ||
| 内装用針葉樹合板の生産性及び性能向上技術の開発 | 合板科 | 受託 | 17 | ||
| フェノール樹脂を用いた針葉樹構造用合板の水濡れによる変色防止に関する研究 | 合板科 | 受託 | 17 | ||
| 小径間伐材と建築解体材を原料としたSPBおよび構造用MDFの検討 | 成形科 | 共研 | 15-17 | ||
| 木材の迅速熱圧硬化処理技術の開発 | 成形科 | 一般 | 17-18 | ||
| 乾燥室内の温湿度均一化に関する研究 | 機械科 | 一般 | 16-17 | ||
| カラマツひき板用削り残し予測・最適切断位置判断装置の開発 | 機械科 | 共研 | 16-17 | ||
| 木質ペレットのコストダウンのための製造工程の改善 | 機械科 | 共研 | 17 | ||
| 3 きのこの栽培技術と新品種の開発 | シイタケ菌床栽培における生産効率向上技術の開発 | 品種開発科 | 一般 | 17-19 | |
| 畜産廃棄物を用いた食用菌の栽培に関する研究 | 品種開発科 | 共研 | 16-20 | ||
| トドマツおが粉を用いたシイタケ菌床栽培技術の開発 | 品種開発科 | 受託 | 17 | ||
| 動植物性残渣コンポストを用いたマッシュルーム栽培技術の開発 | 品種開発科 | 受託 | 17 | ||
| 道産きのこの差別化を目指した品質評価に関する研究 | 生産技術科 | 一般 | 16-17 | ||
| 機能性を強化したきのこの成分育種 | 生産技術科 | 外部 | 16-18 | ||
| 道産マイタケ新品種の高品質化を目指した栽培技術の開発 | 生産技術科 | 一般 | 17-19 | ||
| （平成18年10月20日現在） | |||||
注）課題区分
| 一般：一般試験研究 | 21件 |
| 重点：重点領域特別研究 | 6件 |
| 部計上：各部計上研究 | 1件 |
| 外部：外部資金活用研究 | 6件 |
| 共研：民間企業との共同研究 | 19件 |
| 受託：民間企業からの受託研究 |
7件 |
| 合計 | 60件 |