平成21年度 林産試験場試験研究課題一覧(2009年12月18日更新)
研究の基本的方向 | 試験研究課題 | 担当科 | 課題区分 | 研究期間 | ||
I 木質材料の需要拡大を図る技術開発 | ||||||
木質材料・木質構造物の性能向上に向けた技術開発 | 1 | 国産針葉樹や廃木材を原料とした構造用MDFの検討 | 性能部 主任研究員 |
共研 | 20-22 | |
2 | 構造用合板の耐朽性向上技術の検討 | 性能部 主任研究員 |
受託 | 20-21 | ||
3 | カラマツに対応した深浸潤処理用インサイジング刃の検討 | 性能部 主任研究員 |
受託 | 21 | ||
4 | 木質材料による「剛」なコーナー要素の開発と究極の木質ラーメンの実現 | 構造性能科 | 外部 | 20-22 | ||
5 | 木造住宅の新構法開発のための部材接合部の応力伝達メカニズムと設計・評価手法に関する研究 | 構造性能科 | 重点 | 21-22 | ||
6 | 動的応答特性を考慮した木材接合部の耐力評価 | 構造性能科 | 外部 | 21-23 | ||
7 | 安全・安心な乾燥材生産技術の開発 | 構造性能科 | 外部 | 21-23 | ||
8 | トドマツ単板積層圧密技術を応用した接合効率100%の面材継手の検討 | 構造性能科 | その他 | 21 | ||
9 | 伝統的木造住宅の接合部性能評価 | 構造性能科 | 受託 | 21 | ||
10 | 木材・アルミ複合サッシを対象とした遮炎性能付与要素技術の検討 | 防火性能科 | 一般 | 21-22 | ||
11 | カラマツLVLを用いた木質I形梁の性能向上技術の開発 | 防火性能科 | 共研 | 21 | ||
12 | 道産針葉樹の準不燃性化に向けた薬剤注入性の評価 | 防火性能科 | 受託 | 21 | ||
13 | 木材保存剤の迅速性能評価技術の開発 | 耐朽性能科 | 一般 | 20-21 | ||
14 | 地域材を活用した保存処理合板の開発 | 耐朽性能科 | 外部 | 19-21 | ||
15 | 土壌成分や木材の腐朽生成物が関与する塩化ベンザルコニウムの溶脱メカニズムの解明 | 耐朽性能科 | 外部 | 20-21 | ||
16 | カラマツを用いた単板積層材の耐朽性能および耐候性能向上技術の開発 | 耐朽性能科 | 受託 | 21 | ||
17 | 超高断熱窓の開発 | 性能開発科 | 共研 | 20-21 | ||
18 | 外断熱改修システムを用いたダブルスキンカーテンウォールによる熱負荷低減効果の実証 | 性能開発科 | 共研 | 20-21 | ||
19 | 相乗効果発現薬剤による木材の発熱性,ガス有害性の抑制 | 利用部長 | 外部 | 20-22 | ||
20 | 北海道型木製ガードレールの実用化研究 | 加工科 | 共研 | 21 | ||
木質材料の多角的展開に向けた技術開発 | 1 | 自然エネルギーと木質系資材を用いた除排雪作業軽減化システムの開発 | 成形科 | 共研 | 20-22 | |
2 | フロンティア環境における間伐材利用技術の開発 | 性能部主研 | 外部 | 21-23 | ||
木質材料に新たな機能を付与する技術開発 | 1 | 可視光応答型光触媒を用いた室内空気浄化建材の開発 | 接着塗装科 | 一般 | 20-21 | |
2 | シックスクール対策用木質内装材料の開発 | 性能開発科 | 一般 | 20-21 | ||
3 | バイオガス利用促進に向けたアンモニア揮散抑制技術の開発 | 化学加工科 | 一般 | 21-23 | ||
4 | 自然系素材と木質熱処理物の複合素材に関する検討 | 化学加工科 | その他 | |||
5 | ゴムチップパネル床暖房システムの機能性向上に関する研究 | 成形科 | 共研 | 20-21 | ||
性能・品質向上にかかる支援技術の開発 | 1 | 通年実施可能な優良原木選別技術の開発 | 構造性能科 | 一般 | 21-22 | |
2 | 野外木質構造物に発生する腐朽菌の遺伝子情報の整備と検出技術の確立 | 耐朽性能科 | 一般 | 21-22 | ||
3 | ビート用ペーパーポットの分離不良の原因解明 | 接着塗装科 | 共研 | 21 | ||
4 | 教室における木質二重床からのホルムアルデヒド発生の調査と対策 | 性能開発科 | 外部 | 20-22 | ||
5 | カラマツ人工林材の性能予測技術の開発 | 材質科 | 一般 | 19-21 | ||
6 | TOF-FTハイブリッドNIRシステムによる木質材料の総合非破壊診断 | 材質科 | 外部 | 19-21 | ||
7 | 木材諸性質評価に適した近赤外スペクトル分析手法の検討 | 材質科 | 共研 | 21 | ||
8 | 樹木の分子系統と動植相互作用系に着目した化学的防御と投資配分機構の実証的研究 | 成分利用科 | 外部 | 20-22 | ||
9 | 道内カラマツ資源の循環利用促進のための林業システムの開発 | 加工科 | 外部 | 19-22 | ||
10 | 床暖房用フローリングの性能試験の効率化 | 加工科 | 共研 | 21-22 | ||
11 | 道産針葉樹を用いた圧縮木質内装材等における表面加工技術と官能・温冷感・接触感に関する評価技術の開発 | 成形科 | 外部 | 21 | ||
II 木質資源の有効利用を図る技術開発 | ||||||
森林バイオマスの総合利用技術の開発 | 1 | 木質系バイオマスからのエタノール等生産実証調査 | 利用部長 | 共研 | 21 | |
2 | 白樺外樹皮から新規高機能性物質「ベチュリン」の製造開発 | 材質科 | 外部 | 21-22 | ||
3 | 廃棄物系バイオマスを利用した固形化燃料に関する研究 | 物性利用科 | 一般 | 20-22 | ||
4 | 膨潤処理による木材の特性の変化 | 物性利用科 | 外部 | 20-21 | ||
5 | 廃棄物系バイオマスによる木質ペレットの高カロリー化の検討 | 物性利用科 | 外部 | 21 | ||
6 | 農業残渣等を燃料とする農業ハウス用自動燃焼ボイラーの開発 | 物性利用科 | 外部 | 21-22 | ||
7 | 木材成分の溶解に適したイオン液体の開発 | 成分利用科 | 一般 | 21-22 | ||
8 | 森林バイオマス由来機能性食品・化粧品素材の開発 | 成分利用科 | 共研 | 21 | ||
9 | 住宅におけるペレット暖房システムに関する研究 | デザイン科 | 共研 | 20-22 | ||
森林資源の循環利用技術の開発 | 1 | 改質木材を利用した育苗培土の開発 | 成分利用科 | 重点 | 20-22 | |
2 | 防腐剤(CCA)処理木材の自動判別方法および有効利用に関する研究 | 再生利用科 | 外部 | 20-22 | ||
3 | 枠組壁工法住宅に使用された構造用合板の再利用に関する研究 | 合板科 | 外部 | 21 | ||
4 | 海岸流木のリサイクルに向けたシステム提案(漂着ごみ問題解決に関する研究) | 企画指導部 主任研究員 |
外部 | 19-21 | ||
きのこの栽培技術と新品種の開発 | 1 | DNAマイクロアレイ法を用いたきのこの食品機能性評価 | 成分利用科 | 一般 | 20-21 | |
2 | 畜産廃棄物を用いた食用菌の生産性向上に関する研究 | 品種開発科 | 共研 | 19-21 | ||
3 | 針葉樹の利用に適したブナシメジ新品種の安定生産技術の開発 | 品種開発科 | 共研 | 20-21 | ||
4 | 食用きのこ生産工程における副産物の高次利用を目指した物質変換プロセスの開発 | 品種開発科 | 重点 | 21-22 | ||
5 | 菌根性きのこ感染苗作出技術の開発 | 品種開発科 | 一般 | 21-27 | ||
6 | アンチエイジング機能を有するきのこを利用した新規健康食品の開発 | 生産技術科 | 外部 | 21-22 | ||
7 | セラミド高生産性担子菌菌糸の増殖技術の開発 | 生産技術科 | 外部 | 21 | ||
8 | タモギタケ栽培のリサイクル技術と機能性向上に関する研究 | 生産技術科 | 共研 | 21-22 | ||
III 木材産業等の体質強化を図る技術開発 | ||||||
木材産業の基盤技術の構築 | 1 | 北海道産針葉樹の樹皮タンニンを用いたフェノール樹脂接着剤の改良 | 接着塗装科 | 一般 | 21-22 | |
2 | 針葉樹合板の節脱落防止自動処理装置の開発 | 技術部 主任研究員 |
重点 | 20-21 | ||
3 | カラマツ大径材による建築用材生産技術の検討 | 製材乾燥科 | 重点 | 21-23 | ||
4 | 木質炭素材料の化学構造解析と電磁波シールド性能に及ぼす影響の評価 | 合板科 | 外部 | 21 | ||
5 | CNC木工旋盤における倣い測定センサーの開発 | 機械科 | 共研 | 21 | ||
6 | 地球温暖化と生産構造の変化に対応できる北海道農林業の構築 | 経営科 | 特定政策 | 21-25 | ||
資源需給に対応し、地域産業を活性化するための技術開発 | 1 | 積雪寒冷地における水系木材保護塗料の塗膜性状について | 接着塗装科 | 共研 | 21-22 | |
2 | 高品質防火タモ材の製造条件の確立 | 防火性能科 | 共研 | 21 | ||
3 | 道内資源の使用量拡大を目指した建材開発と利用法に関する研究 | 成形科 | 重点 | 21-23 | ||
(平成21年11月26日現在) |
注)課題区分
一般:一般試験研究 | 13件 |
重点:重点領域特別研究 | 6件 |
共研:民間企業との共同研究 | 19件 |
受託:民間企業からの受託研究 |
5件 |
外部:外部資金活用研究 | 22件 |
その他 | 3件 |
合計 | 68件 |