知的財産権一覧
(2022年12月01日現在)
林産試験場が現在所有している権利を紹介します。
お問い合わせは、企業支援部普及連携グループまで(内線416)。
ご利用の手続については、こちらをご覧下さい。
●特許権 6 件 (累計 93件)
●実用新案権 0 件 (累計 9 件)
●意匠権 0 件 (累計 13 件)
●品種登録(育成者権) 6 件 (累計 7 件)
●特許権
●実用新案権
現在0件(タイトル) |
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(イメージ) | (内容、登録年月日、登録番号) |
●意匠権
現在0件(タイトル) |
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(イメージ) | (内容、登録年月日、登録番号) |
●品種登録(育成者権)
たもぎたけ エルムマッシュ291 | |
林産試験場で既に開発した「エルム・マッシュ北菌2号」に保存菌株(北海道産野生種)を交配して育成した品種です。 菌傘は黄色・円形で見栄えが良く、菌柄の形は太長、日持ちが良い、栽培期間が短い、収量が多いなどの特徴を持ち、施設栽培向きの品種です。水煮加工時にきのこが崩れにくく、ビタミンD2の前駆体であるエルゴステロール含量が他の品種に比べ高く、食品機能性に優れています。 |
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まいたけ 大雪華の舞1号 | |
マイタケ生産ではこれまで利用できなかったカラマツおが粉を培地基材の3割程度まで混合できるため、材料費の低減が可能です。カラマツおが粉と広葉樹を混合した培地基材に栄養材としてフスマとおからを利用した培地で収量が優れ、栄養材に大豆皮を利用するとうま味成分を増やすことも可能です。収穫したきのこは菌傘が比較的大きく歯触りも良好です。 |
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ぶなしめじ マーブレ219 | |
品種登録済みの「マーブレ88-8」と保存菌株とを交配し、選抜、育成した品種です。広葉樹、針葉樹いずれのおが粉を使用しても栽培可能で、従来品種より培養日数が短く、高品質のきのこの生産が可能な瓶栽培向きの品種です。 |
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えぞの霞晴れ06号 |
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従来品種は子実体収穫時に大量に胞子を飛散するが、当該品種は胞子の飛散量は僅なため、作業者の胞子アレルギー様症状の低減や施設内の胞子汚染等の栽培環境の改善が図れます。また胞子量がわずかなため、マイタケ、キクラゲ等他のきのこ種と同一室内での栽培ができます。 〔登録年月日〕2020.08.04 |
えぞの霞晴れ63号 |
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えぞの霞晴れ06号と同様に、胞子汚染等の栽培環境の改善が図れるとともに、他のきのこ種と同一室内での栽培が可能です。また,円形の傘を有し形質良好で有り、収量は比較的多く、従来株と遜色ない性能を有しています。 〔登録年月日〕2020.09.17 |
えぞの霞晴れ33号 |
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えぞの霞晴れ06号と同様に、胞子欠損性株で形状はえぞの霞晴れ63号と同様です。当該品種の特徴は他の品種に比べて抗酸化力のあるエルゴチオネインの含有量が多いことです。
〔登録年月日〕2020.09.17 |