北海道の中には強風、のうむ(深い霧(きり))、ふぶきの起こりやすい地いきがあります。
こうした地いきでは、家や田畑、道路や鉄道にそって森や林があり、大切にかんりされています。
森や林は、強風やのうむ、ふぶきによる災害から、わたしたちのくらしに必要な住宅や田畑、道路や鉄道を守ってくれます。
わたしたちのくらしを災害(さいがい)から守ってくれる森や林には、よび名がついています。
みなさんは、次のよび名を聞いたことはありませんか?
・強風をやわらげる → 防風林(ぼうふうりん)
・霧(きり)をさえぎる → 防霧林(ぼうむりん)
・ふぶきをさえぎる → 防雪林(ぼうせつりん)
これら、とくべつなやくわりを持った森林は「保安林(ほあんりん)」といって、かってにたくさんの木を伐(き)ったり、たてものをたてたりすることがきんしされていることもあります。
「保安林」は、全部で17しゅるいあるんですよ。
きょうみがあったら、大人の人と一緒に見てみてね!→保安林の種類(北海道水産林務部林務局治山課のページへ)