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がんしゅ病

 

がんしゅ病

幼齢造林地に発生。樹勢の衰えや樹体の損傷が誘因となり発生する。幹が陥没し時に樹脂が漏出する。
病斑が幹を一周すると上部は枯死にいたる。
病患部には子のう盤が形成され,湿気によって開き,鮮やかな黄色を呈する。
径は大きいもので5mm程度で,小さなキノコ状。
トドマツオオアブラムシの寄生が原因で発生することもある。
トドマツがんしゅ病
トドマツがんしゅ病


 

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