平成29年度食品品質管理技術講習会
「味の見える化~味覚センサーの可能性~」
■ご案内
食品の「味」は、これまで呈味成分の分析や官能試験によって判断してきましたが、総合的な「味」の数値化ができず、客観的な判断が十分ではない、などの問題がありました。ところが近年、センサー技術の進歩に伴い、人間の舌を模倣した「味認識装置(味覚センサー)」が開発され、味の種類や強さを数値化することで客観的・総合的に食品の味が評価可能となり、企業の商品開発や品質管理において活用され始めています。
今回、食品加工研究センターでは、この味覚センサーについて学ぶための講習会を開催することといたしました。
皆様のご参加をお待ちしております。
■講演
○日時 平成30年1月18日(木) 13:30 ~16:00(受付13:00~)
○会場 (地独)北海道立総合研究機構 食品加工研究センター 研修室
(江別市文京台緑町589番地4 TEL 011-387-4116)
○主催 (地独)北海道立総合研究機構 食品加工研究センター
□プログラム
(1)挨拶 13:30~13:35 食品加工研究センター 応用技術部 部長 川上 誠
(2)講演
13:35~14:35 | Ⅰ 「味覚センサーを用いた地域食産品ブランド活用事例」 講師/ 株式会社味香り戦略研究所 取締役戦略支援部部長 小柳 道啓 |
14:35~15:30 | Ⅱ 「食品加工研究センターにおける味覚センサーの利用例」 講師/ 食品加工研究センター応用技術部 主査 渡邉 治 |
15:30~16:00 | Ⅲ 総体質疑 |
■参加費 無料
■定員 40名 ※定員になり次第締切とさせていただきますのでご了承下さい。
■申込方法
参加申込書に必要事項をご記入の上、1月11日(木)までにお申込みください。
■お問合せ先
■(地独)北海道立総合研究機構産業技術研究本部食品加工研究センター
食関連研究推進室(担当:阿波) TEL 011-387-4116 FAX 011-387-4111
※ご記入頂きました情報は当事業の運営に使用するほか、今後の同様の案内に使用する場合がございます。