■支援の背景
　㈱ナカガワ工業では窓面用ヒータなどの家電製品を製造しています。 ＯＥＭ製品が主で、自社の商品がないために年間を通じて自由に製造できる自社製品の開発を考えていました。 そこで、自社の技術を生かした製品の開発について相談があり、技術支援を行いました。

■支援の要点
１．保温機能のある竹踏み式形状の検討
２．量産に適した部品構成の検討
３．組み立て手法の検討
４．製品色とオプションの検討

■支援の成果
１．保温機能としてフットヒータに適する温度設定とマッサージに適する形状となりました。
２．アルミ成形品と樹脂成形品の本体構成により量産に適した構造構成になりました。
３．組み立て冶具の活用により量産が可能となりました。
４．使用者年齢と使用場所に適した製品色と各種オプションができました。