ヘレフオード育成雌牛における体重及び体格5部位測定値間の相互関係

細野信夫・荘司 勇

新得畜試研究報告 12.1-6(1982)

 北海道立新得畜産試験場で飼養したヘレフォード育成雄牛を,1961年から1963年の輸入牛から生産した雌子牛108頭(S型と略す)と1968年,1969年及び1972年の輸入牛から生産した雌子牛81頭(M型と略す)に区分し,生後1,6,12及び 18カ月令の体重と体格5部位測定値を用いて,これら相互間の関連を明らかにするため相関と回帰分析を行った。
 体重と体格5部位及び体格5部位相互間の単相関係数は,S型とM型のすべての月令を通じて1%水準で有意であった。体重を目的変数,体格5部位を説明変数とする重回帰分析ではS型とM型のすべての月令を通じて胸囲と体長が有意(P<0.05,P<0.01)となった。寄与率はS型で77.3から86.0,M型で78.5から94.5を示し,回帰式はすべて有意であった。