07-4 細粒灰色台地土(07A)

(疑似グライ土)

空知管内滝川市滝川畜試、林地、1990

 空知川右岸の台地上にある、粘質で、堅く、排水不良な土壌で、重粘土の代表的なものです。物理性は不良で、沖積土壌に比べると古い土壌のため、養分的にも劣ります。改良策としては暗渠排水が基本です。この地域では畑地、水田で、一部は草地に利用されています。
 この断面は、国際土壌科学会の現地見学旅行で見たものです。台地(中位段丘)上にあり、全層強粘質で硬く、表土(腐植層)は17cmで薄く、下層土は褐色部(古い斑紋)と灰色部がまだら模様に存在しているのが特徴です。なお、125cm以下は青灰色のグライ層となっています。