08-1 細粒グライ台地土(08A)

(暗色表層グライ台地土)

空知管内滝川市滝川畜試、草地ほ場、1975

 灰色台地土と類似していますが、より湿性の強い粘質な土壌です。ほぼ平坦な台地地形上の、地下水位が高い排水不良地に存在するものです。全道的に分布は少なく、空知、上川、宗谷管内に分布しています。改良策は暗渠排水が基本で、有材心土改良耕なども有効です。この地域では主に水田で、一部畑地、草地に利用されています。
 この断面は、低位段丘上にある重粘土の一種で、地下水位が高く、表土直下からグライ層が明瞭に現れています。85cm深に湧水がみられます。前述の灰色台地土(07-4)と同じ滝川畜試構内ですが、地形や水分条件の違いが現れています。