13-1 細粒灰色低地土,灰色系(13A)

(暗色表層灰色低地土)

空知管内南幌町三重、転換畑、1989

 灰色低地土は3種に大別される沖積土壌のうち、湿性の程度が中間的な位置付けの土壌として分類されます。水田土壌として普通の土壌です。全道各地に分布し、細粒質の割合が高く、空知、上川管内に特に多く分布します。
 これは旧夕張川流域の、粘質で排水がやや不良の沖積土壌です。改良策は暗渠による排水改善が基本です。転換畑利用に際しては砕土性が劣る問題もあり、粗粒火山灰客土なども一部で行われています。この地域では水田として利用されています。
 この断面は全層粘質で、表土の腐植含量が多く、下層土は土の色が灰色で、地下水湿性を示す管状斑紋が明瞭に見られます。