13-2 細粒灰色低地土,灰色系(13A)

(暗色表層灰色低地土)

空知管内秩父別町、転換畑、1988

 雨竜川流域の、粘質でやや排水不良な沖積土壌です。水田土壌として普通の土壌です。改良策は暗渠整備による排水改善が基本です。この地域では主に水田として利用されています。
 この断面は、転換畑(秋まき小麦)としての履歴が長いため、土壌は乾燥し、縦に割れ目(キレツ)が多数入っています。表土は40cmまで腐植含量が多く、40cm以下は地下水湿性を示す管状斑紋が見られます。これは畑転換しても消失していません。なお、粘質は強いのですがキレツ(水みち)が発達しているため、ほ場の表面排水はそれほど悪くは有りません。