13-4 中粗粒灰色低地土,灰色系(13B)

(灰色低地土)

空知管内長沼町19区、水田、1988

 中粗粒質の灰色低地土は分布が少なく、上川、網走管内にやや多く見られます。これは千歳川水系の小河川流域にあり、砂層が挟在していて粘質がやや弱く、排水がやや不良な沖積土壌です。管状斑紋がみられ、90cm以下がグライ層で、グライ土に近い灰色低地土と言えます。改良策は暗渠整備による排水改善が基本です。この地域では水田として利用されています。
 この断面は、砂の層が2層挟在するやや複雑な形状を示しています。表土の腐植含量は少なく、その下部はグライ化(すき床グライ)し、以下管状斑紋や普通斑紋の集積層が見られ、90cm以下はグライ層となっています。