りんごのリンゴサビダニ                      

増毛町のりんご園でフシダニ類の寄生が確認された。道内では以前から寄生が確認されていたが,今回リンゴサビダニと同定された。成虫は体長0.2mm内外、紡錘形で淡黄〜橙黄色。芽の下や表皮の隙間で成虫越冬し、発芽すると新葉に移動する。葉の両面に寄生し、新梢や徒長枝では先端付近の葉に多い。加害された葉は褐変し、表側に葉が捲いて早期落葉することがあるが、実には寄生しないとされている。りんご以外の多くのMalus属植物に寄生する。

                 (上川農試病虫科、道南農試技術普及部)

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