大豆・だいこん・キャベツのハスモンヨトウ 

 平成17年8月下旬、大野町の大豆ほ場でふ化したての鱗翅目幼虫による加害が確認された。持ち帰り調査したところ、若齢幼虫の頭部後方に2つの黒斑があり、表面を鱗毛で覆われた2〜3層の卵塊が葉裏にみつかったことから、ハスモンヨトウSpodoptera litura (Fabricius)と確認された。発生はこの他に知内町の大豆、福島町のダイコン、大野町のキャベツ・ブロッコリーでも確認された。本種は本州以南から飛来してくる害虫で、老熟幼虫は体長40mm、灰緑色〜暗緑色で、広範な作物を加害する。本年は、この他にも飛来性のコブノメイガ成虫が8月上旬に誘殺個体が確認されていることから、同じ頃に飛来があったと推定された。(道南農試・渡島南部普及センター)
卵塊
若齢幼虫
老熟幼虫
羽化成虫

戻る