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就任のご挨拶

 

 

花・野菜技術センターは、本道農業の戦略作物である花き・野菜生産の一層の振興を図るため、試験研究部門とその技術を普及する部門を一体化し、相互の連携の下に総合的な機能を果たす拠点施設として、平成8年度に設立され、今年で20周年を迎えました。

当センターでは、試験研究において、花きの品種特性調査や栽培技術の改善、日持ち性向上、野菜の品種開発や低コスト生産、栽培の省力化、安定生産を目指した土壌診断や肥培管理、貯蔵や流通に関する技術開発、害虫への対策試験、農薬だけに頼らない総合的な防除技術の開発などに取り組んでいます。
また、技術普及においては、農業改良普及センターなどと協力した地域農業への技術支援、研修においては、花き・野菜の実践的な技術を有する生産者を育成する総合技術研修や高度な専門技術を有する生産者や指導者を養成する専門技術研修を行っています。
当センターの最近の主な成果としては、切り花ダリアの出荷技術や美味しいさつまいものつくり方などの技術開発、接ぎ木がいらない赤肉新メロン「おくり姫」や春どり栽培用いちご「ゆきララ」の品種開発などが挙げられます。

本道農業において、花き・野菜は重要な戦略作物でありますが、農家戸数の減少や高齢化の進行、気象変動(温暖化)、加工・業務用途の需要増大、実需者や消費者のニーズの多様化など、花き・野菜を取り巻く状況は変化しています。
こうした状況の中で、今後とも、本道の花き・野菜の生産振興を図っていくため、花・野菜技術センターは、色鮮やかな北の花つくり、安全で品質の高い北の野菜つくりの支援に努めてまいります。

平成29年4月

地方独立行政法人 北海道立総合研究機構
農業研究本部 花・野菜技術センター  場 長  秋 元 勝 彦





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