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パンフレット

「シートを利用したふん尿処理施設整備マニュアル」

---低コストにふん尿処理をすすめるために ---


2003年7月に(社)北海道酪農畜産協会より発行され、北海道内の関係機関に配布されました。

※これは、2002年4月に発行されたパンフレット「シートを利用したふん尿処理施設の作り方」を、その後の現地試験の結果もふまえながら大幅に内容を拡充したものです。

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発行: 社団法人北海道酪農畜産協会

発行日: 2003年7月

編集委員: 北海道立畜産試験場、北海道立根釧農業試験場、北海道農政部酪農畜産課

事務局: 社団法人北海道酪農畜産協会情報調査部


表紙イメージ

A4版・カラー・32ページ

「はじめに」 より

 家畜ふん尿処理は堆肥舎やスラリーストアといった高額な施設を必要とし、大きな負担が伴うと考えられています。道立試験場では「家畜排せつ物法」の管理基準に適合し、低コストで、自分でも整備可能なシートを利用したふん尿の貯留施設の研究をすすめてきました。
 ここに示した施設は、あくまでも管理手法の1時例として、基本的な構造や作り方を提案したものです。堆肥舎に比べて、必ずしも作業性が良い施設とは言えません。
 本施設は低コストに設置できる施設であるものの、利用にあたっては課題もあります。
 その問題点や欠点を指摘、批判して終わるのではなく、どのように改善工夫することでより良い施設となるか、知恵を出し合うことが必要と考えます。
 道内では、これまでも数多くのふん尿処理施設が整備されてきましたが、中には堆肥舎を整備しても、切返しが十分に行われていないため堆肥化が進まず、単なる貯留施設となっている事例も見られ、そうした農家の管理や利用実態を考えると本施設でも十分に対応できるものと考えられます。
 部分的にコンクリート資材等と組み合わせ、より作業性をよくすることや、既存の堆肥盤の管理・利用への応用や、補完的に利用することも考えられます。
 それぞれの経営、ふん尿の処理利用体系、利用方法などを考え、地域において畜産農家自らが工夫を行うことにより、より実用的な施設になると考えます。