地質研からのお知らせ

地質トピックス

平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震による津波調査(第1報)〔2011/03/23〕

地震による津波痕跡高 

地震による津波痕跡高(3月18日版)
〔PDF形式:380KB〕

 

漁船の被害の大きかった大津漁港 

漁船の被害の大きかった大津漁港

 

この度の東北地方太平洋沖地震により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げますと同時に、亡くなられた皆様に、謹んで哀悼の意を表します。

当研究所では、地震発生後に直ちに津波調査本部を設置し、道内の太平洋沿岸において津波調査を実施することとしました。初動調査は、調査域を道東(根室~えりも)道央(えりも~室蘭)および道南(室蘭~知内)の3つに分け、3班の調査班を編成し、津波注意報の解除を待って3月14日~3月16日の日程で、港湾や河川、砂浜地形に残った津波の痕跡高を計測(GPS測量)しました。調査に当たり、札幌管区気象台および北海道大学地震火山研究観測センターと連携しながら実施しました。図は当研究所における初動調査結果を速報的に取りまとめたものです。図の赤い縦棒が津波の痕跡高を標高で示したものです(あとで修正される場合があります)。
当研究所では初動調査の結果をもとに、補足調査および地域を絞った詳細調査を3月17日~18日、3月23日~24日、3月23日~26日に実施しています。今後、これらの調査結果を取りまとめしだい紹介していきます。

★津波痕跡高は当所のデータマップ(WebGIS)でも公開していますので、ご覧下さい。

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