概要沿革

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概要

あらまし

中央水試は石狩~後志支庁管内に至る海域を担当しています。
つくり育てる漁業技術の高度化や水産食品の安全性など、新しい研究ニーズにも対応できるよう、試験研究体制の整備を進めていきます。

おもなしごと(試験研究の3つの柱)

1.自然生産力の高度利用による管理型漁業の推進
 調査船による定期海洋観測をはじめ、プランクトン採集、水温データ収集解析等、海の基礎生産や海洋変動に関する研究を行っています。
魚の年齢、体長、体重を調べたり資源量調査を行い漁海況予測や適正漁獲量の算定に役立てるほか、資源管理モデルの開発に関する研究にも取り組んでいきます。

2.人為関与により生産力を高める栽培漁業の推進
  ヒラメ、ニシンの人工種苗放流技術の開発、磯焼けに関する試験のほか、魚病の研究を行います。
  水産工学分野では環境と生物との関連解明を中心課題に、流動環境シミュレーション水槽などの実験施設を活用し、魚礁など沿岸漁場の造成技術や環境コントロール手法に関する研究を進めます。
3.水産資源の高度利用による高付加価値化
 水産物の有効利用を図るため、最新設備を導入し加工技術の開発を行うほか、安全で品質の高い水産物の供給をめざした研究を推進します。

当面の重点課題

給餌型ウニ低温蓄養システムの開発

主要施設

見取り図
  1. 管理研究棟(4階)
    • 建築面積 1,596平方メートル
    • 延面積 5,257平方メートル
  2. 飼育棟(平屋) 1,341平方メートル
  3. 実験棟(平屋) 1,368平方メートル
  • 土地面積 14,851平方メートル
  • 延床面積 7,966平方メートル

沿革

年月 出来事
1888年 (明治21年) 現さけます・内水面水産試験場の祖である千歳中央孵化場(北海道庁千歳鮭鱒人工孵化場)を設置
1901年( 明治34年) 12月 北海道水産試験場を後志国高島郡高島村に地方費により設置、高島本場と称す
国費運営だった千歳中央人工孵化場を地方費に移し、北海道水産試験場・千歳分場と改称
1907年(明治40年) 4月 根室外2郡水産組合より西別川の鮭鱒人工孵化場の寄付を受け地方費に移し、北海道水産試験場西別分場と改称し事業を継承
1910年(明治43年) 4月 第一期北海道拓殖計画の実施に伴い、地方費から国費による運営に変わり千歳、西別の両分場は支場に昇格
1910年(明治43年) 10月 室蘭、釧路、稚内に北海道水産試験場員駐在所を設置
1916年(大正5年) 4月 駐在所を支場に改め、新たに根室を加え支場を設置
北海道水産試験場は本場および千歳、西別、釧路、室蘭、根室、宗谷支場となる
1927年(昭和2年) 7月
第二期北海道拓殖計画により、千歳、西別両支場は北海道水産試験場から分離し、千歳鮭鱒孵化場を設置
1928年(昭和3年) 3月 北海道水産試験場函館支場設置
1931年(昭和6年) 7月 北海道水産試験場本場完成 高島町より余市郡余市町大字浜中町64番地に移転
北海道水産試験場宗谷支場を稚内支場と改称1932年(昭和7年) 4月
1932年(昭和7年) 4月 北海道水産試験場室蘭支場廃止
1934年(昭和9年) 6月 民間で行われていた主要な孵化施設39ヵ所が国営経費となり、その中央機関として千歳鮭鱒孵化場を北海道鮭鱒孵化場と改称し4支場(虹別(旧西別)、北見、国後、択捉)を設置 
1936年(昭和11年) 12月 北海道鮭鱒孵化場本場を千歳から札幌郡豊平町(現札幌市豊平区)に移転 
千歳支場設置
1937年(昭和12年) 9月 北海道鮭鱒孵化場渡島支場設置
1941年(昭和16年) 2月 北海道鮭鱒孵化場を北海道水産孵化場と改称、渡島・虹別・北見支場、千歳事業所の体制となる
1941年(昭和16年) 6月 択捉島紗那水産指導所新設
1942年(昭和17年) 10月 網走水産指導所設置(後の北海道水産試験場網走支場)
北海道鮭鱒孵化場虹別支場十勝事業所から十勝支場を設置
1948年(昭和23年) 4月 北海道鮭鱒孵化場天塩支場設置
1950年(昭和25年) 3月 紗那・網走水産指導所廃止
1950年(昭和25年) 4月 国の水産研究機構の改革により、北海道水産試験場は、水産庁北海道区水産研究所と北海道立水産試験場に分離され、両者併置制となる
1950年(昭和25年) 8月 水産試験場網走支場、室蘭分場開庁、紋別、留萌の2ヶ所に水産指導所設置
1950年(昭和25年) 12月 北海道立水産試験場本場および稚内、網走、釧路、根室支場並びに室蘭、紋別、留萌分場となる
1952年(昭和27年) 4月 水産資源保護法の施行により、北海道水産孵化場は、北海道立水産孵化場と水産庁北海道さけ・ますふ化場に分離し、これまでに開設されていた北見・根室(旧虹別)・十勝・天塩・千歳・渡島支場を両者併置制とする
1957年(昭和32年) 10月 茅部郡森町に北海道立水産孵化場森養鱒場を設置
1961年(昭和36年) 茅部郡鹿部村(現鹿部町)に北海道立水産孵化場温水増殖実験所を設置
1962年(昭和37年) 9月 伊達町(現伊達市)有珠に北海道海そう類人工採苗場設置
1963年(昭和38年) 5月 スケトウダラの冷凍すり身技術特許出願登録される
1964年(昭和39年) 3月 北海道立水産試験場根室支場及び留萌分場廃止
1964年(昭和39年) 4月 機構改革により北海道立水産試験場は従来の1本場4支場制を廃止
新たに、北海道立中央・函館・釧路・網走・稚内の5水産試験場を設置
分場の名称及び位置を指定 
中央水産試験場有珠分場、函館水産試験場室蘭分場、 網走水産試験場紋別分場とした
1965年(昭和40年) 11月 常呂町(現北見市)に北海道佐呂間海そう類人工採苗場及び北海道立網走水産試験場サロマ分場設置
1969年(昭和44年) 4月 北海道立水産孵化場森養鱒場を森支場と改称 同北見・根室・十勝・天塩・渡島支場を廃止
1970年(昭和45年) 4月 北海道立水産孵化場千歳支場を千歳試験池に改組
1970年(昭和45年) 10月 水産孵化場温水増殖実験所を廃止
1972年(昭和47年) 1月 茅部郡鹿部村(現鹿部町)に北海道立栽培漁業総合センターを設置
1973年(昭和48年) 11月 北海道立水産孵化場千歳実験池を廃止

増毛郡増毛町に北海道立水産孵化場増毛支場を設置
1975年(昭和50年) 10月 幌泉郡えりも町に北海道立水産孵化場えりも支場を設置
1979年(昭和54年) 10月 稚内市に北海道立水産孵化場宗谷支場を設置
1981年(昭和56年) 1月 北海道立中央水産試験場有珠分場と北海道立網走水産試験場サロマ分場廃止
1982年(昭和57年) 4月 北海道立函館水産試験場室蘭分場と北海道立網走水産試験場紋別分場、支場に昇格
1982年(昭和57年) 10月 虻田郡真狩村に北海道立水産孵化場真狩支場を設置
1983年(昭和58年) 10月 爾志郡熊石町に北海道立水産孵化場熊石支場を設置
1985年(昭和60年) 11月 恵庭市に北海道立水産孵化場本場新庁舎竣工、札幌市から移転
1988年(昭和63年) 10月 さけます人工孵化放流事業創設満100周年記念式典挙行
1995年(平成7年) 2月 余市町の北海道立中央水産試験場新庁舎落成
2001年(平成13年) 10月 北海道立水産試験場創立百周年記念式典挙行 百周年記念シンポジウム開催
2004年(平成16年) 7月 北海道立水産孵化場増毛支場を道北支場に、熊石支場を道南支場に、森支場を道南支場の試験地に改組 中標津町に道東支場、網走市に道東内水面室を設置 
同えりも支場、真狩支場、宗谷支場を廃止
2006年(平成18年) 3月 網走水産試験場紋別支場廃止
2006年(平成18年) 4月 栽培漁業総合センターと函館水産試験場室蘭支場の統合により、北海道立栽培水産試験場(室蘭市)を設置
2010年(平成22年) 4月 北海道の機構改正(試験研究機関の独立行政法人化)に伴い、北海道立水産試験場の6場及び水産孵化場は、地方独立行政法人北海道立総合研究機構に移行、また、北海道立水産孵化場はさけます・内水面水産試験場に改称

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