研究成果の紹介

水産試験場の加工利用部門の研究成果

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ここでは当試験場加工利用部の研究成果の一部を紹介します。

研究成果の紹介

一夜干し製造マニュアル

コンドロイチン硫酸及びコラーゲンの利用技術開発

未利用水産物活用

未利用海藻の食品素材化
未利用水産バイオマスからの有価物回収技術開発(共同研究)
研究内容
未利用水産物としてヒトデを対象に化粧品(保湿作用)にも添加されているジアシルグリセリルエーテルの回収をおこないました。
 
結果
ヒトデのジアシルグリセリルエーテルは部位別では80~90%を占める体壁には検出されず、内臓に多く含まれ、平均で太平洋のヒトデ100g中に150mg、オホーツクのヒトデは100mg、ニッポンヒトデが80mg、イトマキヒトデでは50mgであった。

ホッキガイの成分表

標準和名

ウバガイ

地方名

殻の色(殻皮)で黒ボッキや茶ボッキと呼ばれる

漁業

本道の生産量は全国の70%(5000トン)を占める
支庁別では胆振40%、根室20%、渡島・檜山が10%
殻長7.5センチメートル以下の漁獲は禁止(北海道海面漁業調整規則)

成分分析

試料は刺身で食べられる「足」の部分(可食部)
全道7ヶ所、4~8月にかけて、殻長10センチメートルの黒・茶ボッキを分析

成分分析表

食品の標準的な成分値
可食部100g当たり
  エネルギー
(Kcal)
水分
(g)
タンパク質
(g)
脂質
(g)
炭水化物
(g)
灰分
(g)

グリコーゲン
(g)

タウリン
(mg)
アラニン
(mg)
グリシン
(mg)
可食部割合
(%)
黒ボッキ  107  74.4  15.2  1.1  7.8  1.5  7.2  671  798  510  11
茶ボッキ  106  74.3  15.0  1.0  8.2  1.5  7.5  692  806  520  11
ホッキガイ*  73  82.1  11.1  1.1  3.8  1.9               

*ホッキガイ:日本食品標準成分表より抜粋

用語解説

グリコーゲン
食品成分のうち炭水化物に含まれ、味のまとめ役、こく味を付与
タウリン
滋養強壮や血液中のコレステロール低下作用があるアミノ酸
アラニン、グリシン
甘味を呈するアミノ酸

お問い合わせ先

加工利用部 加工利用グループ

  • 住所:〒085-0027 北海道釧路市仲浜町4番25号
  • 電話番号: 0154-24-7083
  • ファックス番号:0154-24-7084

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