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行政の窓『木育(もくいく)』プロジェクト会議がスタートしました

 去る9月6日(月),『木育(もくいく)』プロジェクトチーム(リーダー:辻井達一(財)北海道環境財団理事長)が発足し,第1回目の会議が開催されました。
 『木育(もくいく)』というのは,「子どものあそび環境や生活空間に木材を使い,その大切さを伝えることで森林と環境を考える心を育てる」ことを意味した新しい言葉で,このプロジェクトチームでは,平成16年度末までに『木育』の理念を作り上げるとともに,具体的な施策提言を取りまとめることとなっています。 

 プロジェクトチームのメンバーは,木工家や幼稚園関係者,子育てや森林環境教育のNPO関係者をはじめ,道民のみなさん・市町村職員や道職員からの公募メンバーなどの15名で構成されており,当日の会議では,「木を伐ることは良くないことと教えられたことがある」「木を伐ることにより森林が育つところを見せるべき」「木や伐採に対する知識に曖昧な部分が多い」「木の生活文化は生きているのか」「木のおもちゃは親子一緒に遊べて話もできる」など,活発な意見交換が行われました。 

 木材が持つあたたかさや手触りの良さ,健康面への効果などが見直されてきている一方,人工林資源が充実しているのにも関わらず木材需要が低迷している中にあっては,木材を使うことで森林を育てることに加えて,北海道の将来を担う子どもたちの心を育てることが必要です。 

 また,子どもの心を育てる上では,よい生活空間やあそび環境をつくることが大切ですが,森林や木材はそうした環境づくりに大きく貢献すると考えられています。さらに,子どもを取り巻く大きな環境のひとつである親をはじめとした大人たちが,豊かな心で子どもに接するためにも,森林や木材に親しむとともに,木を植え森を育て,木材を使うとともにまた植えていく森林づくりのサイクルの大切さを理解することが必要です。 

 プロジェクトでは,施策提言などの取りまとめに向けて,年度内に会議を重ねていきますが,あわせてシンポジウムの開催や電子会議室(赤レンガインターネット会議室)の開設も予定しています。また,関連する情報等については,今後道のホームページでもご紹介していくこととしています。 

プロジェクト会議 木の砂場

お知らせ
■□■ 「木になる森」のバスツアー 参加者募集中! ■□■
 道では,普段私たちが使う木製品や住宅のルーツを探るべく,森林・木材加工工場などの見学や森林整備の体験などを行うバスツアーを企画しました。当日は,穂別町で森林散策や枝打ち体験,製材工場見学や木工体験を行った後,千歳市で建設中の道産材住宅を見学します。参加料は無料です。普段何気なしに見ている木材が,どのようにして生まれ,使われているかを学ぶチャンスです! 皆さまのご応募をお待ちしております。
◆とき:平成16年10月16日(土)
 道庁赤レンガ前 8:00 もしくは JR千歳駅前 9:40 集合
 ~ JR千歳駅前 16:40 もしくは 道庁赤レンガ前 18:00 解散
◆申込〆切:平成16年10月6日(水)
 ※申込方法・注意事項等については,北海道水産林務部木材振興課ホームページをご覧下さい。
(水産林務部 木材振興課 林産振興グループ)
 
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