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●CCA処理木材分別の手引きを作成しました

 林産試験場では,家屋の解体工事において有害重金属を含むCCA処理木材を分別するための研究に取り組んでいます。その成果をとりまとめ,作業マニュアル「家屋解体工事におけるCCA処理木材分別の手引き」を作成しました。
 手引きでは,目視では見分けるのが難しいCCA処理木材を,試薬を用いて現場で簡易に判別できる方法について紹介しています。また,解体現場における判別・分別の作業手順を分かりやすく示しています。
 手引き(A4版17P)の概要版(A4版4P)もあります。お問い合わせは利用部再生利用科(内線408)まで。
概要版 表紙
概要版
クリックするとPDFファイルが開きます(480kB)。

●地域材を利用した家づくりセミナーのお知らせ

 12月3日(金)13:30から倶知安町のホテル第一会館において,森林組合らによる「ようてい・ニセコの森から家づくりセミナー」が開催されます。カラマツ等の地域材を使った建築材への利用促進を図るための講演会などが行われます。
 林産試験場からは,技術部加工科の丹所俊博研究職員が,カラマツ集成材の性能について話題提供する予定です。
 家づくりをお考えの方や建築関係の方にも役立つ内容です。みなさんも参加して,身近な木の利用方法について考えてみませんか(参加無料,お問い合わせは,ようてい森林組合(0136-42-2211)まで)。


●海外研修に行きました

 10月に2名の職員が海外研修に行きました。
 利用部の関一人成分利用科長は,研究ニーズを調査・探索するために,北欧4か国(デンマーク,ノルウェー,スウェーデン,フィンランド)を10月2日~23日の日程で訪問しました。
 バイオマスのエネルギー変換技術やバイオマス用早生樹の育種技術などを中心に,森林資源の利活用技術について調査しました。
バイオマス用ヤナギ
シベリア原産のヤナギをもとに高成長・耐霜性を目標として交配育種され,年間5~6mほど成長する。(スウェーデン農科大学)
 技術部製材乾燥科の伊藤洋一研究職員は,北米における人工乾燥技術について調査するために,カナダ,アメリカを10月12日~21日の日程で訪問しました。カナダではブリティッシュ・コロンビア大学およびカナダ林産試験場,アメリカではアメリカ国立林産試験場において,現地の最新情報を収集しました。 ねじれ力測定試験機
トルネード(竜巻)やハリケーン対策として,ねじれる力に対してどのくらい木材が抵抗力を持っているかを測定する試験機。スペースシャトルの重心安定化技術を採用している。(アメリカ国立林産試験場)
 両研修の内容は,本誌2005年2月号で詳しく紹介する予定です。
 
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