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林産試だより2005年1月号 行政の窓<「日本の森を育てる木づかい円卓会議」提言書について>
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 「日本の森を育てる木づかい円卓会議」は,国産材の持続的な利活用に向けて,その理念の構築と消費者・企業への呼びかけを図るために発足したもので,学識経験者,経済界,市民の民間メンバー14名で構成されています(事務局:日本木材学会)。円卓会議では4月に検討を始めて以来,検討を重ね,11月にその結果を提言書「木づかいのススメ」として公表しました。 
木づかい円卓会議の提言5つのポイント~もっとやってみよう~
1 国産材製品を使うと,日本の森林は元気になる。もっと使ってみよう
  ~まずはカートカンとプランターカバーから
2 国や地方自治体は,もっと本気になって国産材利用を実践しよう
  ~まずは徹底的な国産材利用と積極的な情報発信から
3 企業は,国産材を使おうともっと真剣に考えよう
  ~まずは紙製品の見直しとオフィスへの木製品の導入から
4 国産材を積極的に使うことについて,NGOや消費者団体はお互いにもっと協力し合おう
  ~まずは環境に配慮した買い物と学校での木材教育から
5 そして,家族で一緒にもっと国産材に触れよう
  ~まずは日曜大工や子どもの木工作から

カートカン
(間伐材を使った飲料缶)
国産材利用の基本理念
■持続可能な経済社会の基盤となる国産材利用へ
 ○エゴとエコがバランスよく共生する世界=持続可能な経済社会が必要不可欠
 ○森林を含む自然の環境機能も社会的共通資本の一部として捉え,持続可能な形で利用していく新しい経済社会のシステム=「自然資本の経済」の形成が必要
■国産材利用の新たな価値観
  国産材製品を生産する「作り手」・国産材製品を販売する「売り手」・国産材製品を購入する「買い手」の三者がそれぞ れの立場から協力・連携しながら利用拡大の取組を推進→広く社会的な合意形成へ
国産材利用の拡大に向けた取組
■消費者への働きかけ…国産材利用を通じた森林整備への理解を醸成し,実際に国産材を使おうという消費活動へ
■企業への働きかけ
1.消費者としての企業…環境配慮を企業経営に反映(国産材由来の紙製品やオフィス家具の調達等)
2.商品やサービスの提供者としての企業…消費者が国産材製品を容易に選択・購入できるような工夫を
■普及・広報活動のあり方…芸能人やマスコミ等を活用した普及・広報活動や集中的・系統的なキャンペーン,学校等における森林・木材教育,家庭における木材とふれあう機会の創出,官・民・NGO等の連携
■行政への提言…政府・自治体における国産材の率先利用,NGOや企業等への働きかけ
お知らせ

■□■ 「顔の見える木材での家づくり」講演&パネル展を開催します ■□■木造住宅
 「地域材を使ってみたい」「地域の山や森林について知りたい」という消費者の声に応えるためのネットワークによる家づくりの取組について,林業・木材産業の現状や住宅受注・着工動向や全国の家づくりネットワークの活動状況について紹介します。
 みなさまの参加をお待ちしております!

 主催 :(財)日本住宅・木材技術センター(共催:北海道)
開催日時:平成17年1月27日(木) 13:30~17:00
開催場所:札幌コンベンションセンター「SORA」 (札幌市白石区東札幌6条1丁目)(http://www.sora-scc.jp/
開催内容
           基調講演
  ○地域木材産業と工務店の活性化に向けて 山田事務所 所長 山田稔 氏
  ○顔の見える木材での家づくりネットワークの事例紹介
   (株)オプコード 所長 野辺公一 氏
  パネル展
  ○道産材の家づくり事例 ○道産材利用促進対策事業の概要
申し込み: 北海道水産林務部木材振興課 上島(ウエジマ)まで 平成17年1月17日(月)までにお申し込み下さい!
       Tel:011-231-4111(内線28-482) Fax:011-232-1294
       E-mail:uejima.nobuhiko@pref.hokkaido.jp
       ※FAX・E-mailには所属・お名前・ご連絡先をご記入ください。
(水産林務部 木材振興課 林産振興グループ)
 
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