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林産試だより2005年5月号 特集『平成16年度 研究成果発表会』に寄せて
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特集『平成16年度 研究成果発表会』に寄せて
企画指導部 普及課 石河 周平


 平成17年4月21日(木),10:30〜16:00,旭川市大雪クリスタルホールを会場にして,「平成16年度北海道森づくり研究成果発表会(木材利用部門)(林産試験場研究・成果発表会)」を開催しました。

 これまで林産試験場の研究成果発表会は,林産試験場を会場に行ってきましたが,13回目になる今回は会場を外に移し,林産試験場での研究成果の紹介のほか,他の道や町の機関における研究事例を紹介し,一般の方や企業の皆様,行政の間での情報交換を行う場としました。

 当日は,26件の口頭発表(うち,森づくりセンターからは3件,町からは1件),13のパネル展示発表(うち,森づくりセンターからは2件)を行いました。そのほか,林産試験場と過去に共同研究を行った民間企業からは2件の出展もありました。

 口頭発表では,発表内容から7つのセッション(自然災害と木材,産業との連携,建築資材開発,新技術・新製品開発,きのこ栽培,シックハウス対策,バイオマス)に分けて発表や質疑を受ける形をとりました。また,会場を2か所に分け,参加者には関心のある話題に自由に参加していただきました。

 発表会当日は平日であったにもかかわらず,260余名の参加者がありました。新しい発表の方法もおおむね好評をいただき,来場者と研究者が発表後に打ち合わせする姿がそこかしこで見られました。

 さて,本特集では,当日の発表内容を掲載します。ここで紹介できるのは林産試験場の成果と研究内容のほんの一部ですが,当日の雰囲気を感じていただきたいと思います。詳細については,担当者または普及課までお問い合わせいただければ幸いです。林産試験場としては,これらの研究成果が木材産業界等において活かされ,具体的な成果として道民の皆様のお役にたてることを期待しています。
第1会場での口頭発表の様子 第2会場での展示発表の様子

特集『平成16年度 研究成果発表会』目次
<セッション〜自然災害と木材>
地震と木造住宅
台風18号による強風と木材

<セッション〜産業との連携>
・二酸化炭素の固定量の多いカラマツ類を探す

<セッション〜建築資材開発>
・カラマツ建築用材利用促進のための生産・管理技術の改善 簡易強度測定プログラム
・カラマツ大断面製材の割れの発生や形状変化を抑制するための乾燥技術
・木造住宅における内装材料の使用実態について
・新たな建築構造材の開発と材料認定の動向」
・寒冷地仕様外壁の防耐火性能

<セッション〜新技術・新製品開発>
・木造住宅の腐れを診断する −DNA分析による木材腐朽菌の検出−
・木材の浸透性改善を目指して −難注入性道産材への薬液含浸技術の開発−
・建築解体材の再利用を目指して −釘付き廃木材の加工−
・合板に新しい性能を −発熱合板を用いた暖房用製品の開発−
・安全・快適で人にやさしい床暖房 大規模温水床暖房システムの技術移転・その後
・木のぬくもりあふれる教室に −木製学童用机・いすの開発−

<セッション〜きのこ栽培>
・そば殻を用いたきのこ栽培
・ナラタケの人工栽培

<セッション〜シックハウス対策>
・シックハウス対策1 −住宅内のVOC−
・シックハウス対策2 −低VOC家具−
・シックハウス対策3 −材料間の吸着・再放散−

<セッション〜バイオマス>
・木質ペレットの新たな用途
・移動型堆肥装置による水産廃棄物の処理
・CCA処理木材分別の手引きの作成
 
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