林産試ニュース 2006年1月
2月9日(木)13:30~17:00,道北地域旭川地場産業振興センター(旭川市)にて「2006木製サッシフォーラム」を開催します(主催:林産試験場,北海道木製窓協会)。
11回目となる今回のテーマは「木製サッシに関連する道立試の研究」。今まで道立試験研究機関が取り組んできた様々な研究成果を木製サッシと結びつけて紹介しようという試みです。内容は以下のとおりです。
・建築の立場から見たサッシ
道立北方建築総合研究所 環境科学部 居住環境科長 鈴木 大隆
・ユニバーサルデザインの面で見たサッシ
道立工業試験場 製品技術部 人間情報応用科長 吉成 哲
・木材を使用する立場から見たサッシ
道立林産試験場 企画指導部 主任研究員 石井 誠
講師と参加者の意見交換
多くの皆さまのご来場をお待ちしております。参加無料,お問い合わせ・お申し込みは林産試験場普及係(内線341・365)まで。
道庁の記者会見室で使われる新しい木製の机・いすを林産試験場で製作しました。これらは,林産試験場の開発技術や新たな取り組みと道産木材の良さをPRするもので,12月22日(木)に記者会見でお披露目されました。
机・いすとも,やわらかくやさしいイメージに仕上げるために,ダケカンバを用いて,曲線が多いデザインとしました。机は従来使われていたものと同じ大きさですが,知事が気持ちよく使えるよう様々な工夫をしています。
特に細部にわたって林産試験場の研究成果や道内企業と連携した先進的な技術を取り入れていますので,これらについて,詳しくは林産試だより2006年3月号でご紹介する予定です。
(左から)記者会見の様子,前面幕板,光るロゴとマーク