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林産試だより2006年5月号 着任のごあいさつ

着任のごあいさつ


北海道立林産試験場長 金谷 誠

場長写真

 平成18年4月付けの人事異動で林産試験場長を命じられました。

 これまでは,主に道有林での森林整備やその計画づくりを仕事の場としてきましたが,今度は身を置いたことのない試験研究機関です。視界不良で少々不安でありますが,木材関連業界の皆様のアドバイスを得ながら前進して参りたいと決意しておりますのでよろしくお願いいたします。

 さて,林産試験場の役割は,木材の特性を活かし,これを効率よく有効に利用する工夫・開発を通じ,道民生活の向上とあわせて,地球温暖化の防止に貢献することであると思います。道の各試験研究機関に対する期待や要請は多様でありますが,重要なことは皆様の声をどのように集め,どのように研究テーマとして反映し,皆様に喜んで使っていただける成果をどう提供していくかであります。

 そのためには,まず,皆様に信頼される組織でなければなりません。これまでの研究成果が有効に利用されているのか,道民の皆様からの技術支援の要請に迅速・丁寧に応えられる体制になっているのかを検証し,その上で先見性をもった新技術の開発・育成,既に確立された技術の普及・浸透を図っていかなければならないと考えております。

 さらに,民間企業はもとより他の研究機関,大学等と密接な情報交換や共同研究などの連携関係を築くことにより,一層効率的効果的な研究成果が生み出せるものと考えております。

 道内の景気回復は思うに任せず,道の財政状況についても未だ経験したことのないほど厳しいものがありますが,私どもが積み重ねてきた知見や技術とマンパワーにより,十分カバーできるものと確信しております。その舵取り役を全力で務めたいと思っておりますので,ご指導,ご助言を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

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