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林産試だより2006年11月号 林産試験場の特許などを使いませんか?―許諾手続きについて―

●特集『知的財産権 その1』

林産試験場の特許などを使いませんか?
―許諾手続きについて―

総務部 総務課 財産係

 現在,我が国は「知的財産立国」を目指して知的財産の創造・保護及び活用を戦略的に促進しています。北海道においても知的財産に対する取り組みを強化してきており,知的所有権等に関する技術情報の収集・提供を積極的に行っています。
 林産試験場では,所有している知的財産を積極的に道内企業に活用してもらい,企業が新たな付加価値を創造することを支援したいと考えています。林産試験場が所有している知的所有権の内訳は,特許権23件,意匠権5件,育成者権1件となっています(表1)。また,特許権7件,意匠権1件,育成者権2件について出願中です。

表1 林産試験場の知的財産権一覧


 これらの知的財産の情報は,林産試験場のホームページや刊行物,北海道知的財産活用システム1)などにより周知しており,皆様から要望があった場合には特許許諾という形で使用していただいています。
 林産試だよりでは,今月号から来月号にかけて,林産試験場が持つ特許等について,それらがどのように企業で活用されているか,いくつかの事例を紹介します。活用できそうな特許等がありましたら,総務部総務課財産係までご一報ください。使用契約に関して相談させていただきます。
 以下に,特許をご使用いただくまでの一般的な流れを示します(図1



図1 特許許諾申請手続きの流れ図



 特許の実施料(道に納めていただく金額)は,基本額×実施料率×1.05となります。基本額とは売上金額(販売単価×販売数量)のことですが,それがはっきりしない場合は,発明を利用することによる価値や利益の増加額を見積もります。実施料率とは,基準率×利用率×増減率×開拓率のことです。基準率は表2のようになっており,基本額の算定法や価値の大きさにより割合が変わります。
 利用率とは,製品の全体価値に占める発明分の価値の割合です。増減率は公益上特に必要があると認められる場合などを除き,通常は100パーセントとなります。開拓率も,工業化を図るための研究に多額の費用を要する場合や普及宣伝に多額の費用を要する場合を除き,通常は100パーセントとなります。
 こちらについても,詳細についてはお問い合わせください。




表2 基準率


お問い合わせ先:総務部総務課財産係 TEL0166-75-4233(内線92)



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