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林産試だより2007年6月号 行政の窓 平成19年度 北海道木材需給見通しについて

行政の窓

平成19年度 北海道木材需給見通しについて



 【需要について】


○18年度の需要量は,製材用及び合板等はともに前年並みですが,パルプ用は輸入原料が減少するため,17年度実績(828万m3)に対し1.2%減の817万m3の見込みとなっています。

○19年度は製材用が減少傾向にあるものの,パルプ用及び合板等が増加傾向にあると予測されていることから,18年度見込み(817万m3)に対して1.1%増の826万m3の見通しです。

○なお,18年度の需要割合はパルプ用が56%と最も高く,19年度も同様の傾向で推移する見通しです。(18年の全国見通しでは43%)



図1 需要量の動向


 【供給について】


○18年度の供給量は,前年に引き続き風倒木の出材(パルプ原料)で道産材は増加しますが,輸入丸太等の減少が顕著で,17年度実績(831万m3)の1.6%減の818万m3の見込みです。

○19年度の供給量は輸入チップの増加が予測されることから,18年度見込み(818万m3)の1.5%増の830万m3の見通しです。



図2 供給量の動向

※数値は原木消費量または原木換算値

 【輸入材について】


○北海道の輸入材率(輸入量/総需要量)は,輸入材が減少したため18年度は17年度実績(52.7%)に比べ6.1ポイント減少して,46.6% となる見込みです。

○19年度は,18年度見込みに比べ輸入丸太は減少するものの,供給量の多い輸入チップの大幅増が予測されるため2.3ポイント増加して,48.9%となる見通しです。


(水産林務部林務局林業木材課木材産業グループ)

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