行政の窓
道内での平成18年の特用林産物総生産額は,約102億円(対前年比105.9%)となっています。
図1 特用林産物生産額の推移
平成18年の生産額は約93億円(対前年比104.4%),生産量は16_782t(同97.9%)となっています。 このうち,道内で最も生産者の多い「生しいたけ」は,原木,菌床あわせて生産額が約33億円(対前年比99.1%),生産量が3_998t(同99.0%)となっており,栽培形態は,原木栽培から菌床栽培への移行が進んでいます。 その他の主なきのこ生産量では,なめこが1_629t(対前年比104.0%),まいたけが2_204t(同102.0%)と増加したものの,えのきたけやぶなしめじ,エリンギは減少しています。
図2 きのこ類の生産額の推移
図3 きのこ類の生産量の推移
平成18年の生産額は352百万円(対前年比112.4%),生産量は2_938t(同93.6%)となっています。 また,輸入量は年々増加しており,平成18年の輸入量は6_231t(対前年比107.8%)となっています。
図4 木炭の生産量,輸入量及び生産額の推移
平成18年の生産額は559百万円(対前年比130.9%),生産量は2_311t(同120.6%)となっています。
道内における山菜類の生産は,天然物の採取が中心となっています。
表1 山菜類の生産量及び生産額の推移
(水産林務部林務局林業木材課林業担い手グループ)