行政の窓
この度,平成19年度北海道木材需給実績を取りまとめましたのでお知らせします。
【 需要について 】
19年度の需要量は,合板等用は大きく増加したものの,住宅着工件数の減少により製材用が減少したため,18年度実績 (826万m3)をわずかに下回る822万m3となりました。
図1 需要量の動向
【 供給について 】
19年度の供給量は,北洋材の高騰などにより輸入丸太等が大きく減少し,また,道産材もここ数年続いた風倒木処理が年度半ばで終了し,エゾ・トド等の針葉樹が減少した一方,カラマツの増加により,18年度実績 (827万m3)に対し0.6%減822万m3となりました。
なお,道産材供給率は18年度実績に比べ0.7ポイント上昇し52.7%となり,昨年度に引き続き50%を超えています。
図2 供給量の動向
(水産林務部林務局 林業木材課木材産業グループ)