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行政の窓

間伐材を原料としたコピー用紙(間伐材コピー用紙)の普及促進



 間伐材コピー用紙とは,再生された紙(古紙)と森林の整備によって産出された木材(間伐材)の両方が使用されたものです。本年4月より,環境に優しい物品等の調達,供給を促進することを目的とする国の「グリーン購入法基本方針」に基づく紙類(情報用紙部門)の環境調達品目に追加されました。


1 道の取り組み

 道では,間伐材の利用拡大を図る観点から,道内の木材団体や製紙会社等と連携し,いち早く間伐材コピー用紙の開発に取り組み,平成17年度から全国に先駆けて道のグリーン購入の基本方針である「北海道グリーン購入基本方針」に基づく環境調達物品に追加し,本庁や支庁等の出先機関等で率先購入をしてきました。また,国の機関においても環境調達物品に指定されるよう働きかけてきました。

2 グリーン購入法基本方針の改正

 このような取組の結果,本年2月に国のグリーン購入法基本方針が改正され,これまでコピー用紙は古紙100%のみが対象だったものを,間伐材が古紙と同様の環境特性を有するものと位置付けられ,間伐材コピー用紙が調達物品として認められました。
 また,古紙や間伐材パルプ等の配合割合などの環境指標を総合的に評価する総合評価指標を設け,80点以上(平成21年度は70点以上)が適合品とされました。
間伐材コピー用紙は,品質,価格ともこれまでの古紙100%のコピー用紙と遜色はありません。
 職場やご家庭で使用することで,地球温暖化の防止や水源かん養などの森林の多面的機能を発揮させることに貢献することができます。
 積極的に利用し,環境貢献しましょう。

3 今後の取り組み

 今後,紙類(印刷用紙部門)にも間伐材を原料としたものが認められることが予想されるため,引き続き,関係機関等と連携しながら間伐材の利用拡大に努めていきます。

森林認証を取得したコピー用紙



参考資料 グリーン購入法基本方針(国)の見直しの概要


(水産林務部林務局 林業木材課 需要推進グループ)

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