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行政の窓

平成20年 特用林産統計について


【特用林産物生産額】

 道内での平成20年の特用林産物総生産額は,約112億円(対前年比108.7%)となっています。

グラフ 特用林産物生産額の推移(平成15~20年)


【きのこ類の生産動向】

 平成20年の生産額は約103億円(対前年比109.1%),生産量は17,324t(同101.6%)となっています。
 このうち,道内で最も生産者の多い「生しいたけ」は,原木,菌床あわせて生産額が約40億円(対前年比112.5%),生産量が5,013t(同113.8%)となっており,栽培形態は,原木栽培から菌床栽培への移行が進んでいます。
 その他の主なきのこ生産量では,えのきたけが4,026t(対前年比101.9%),まいたけが2,398t(対前年比104.3%)と増加し,エリンギは前年並み,なめこやぶなしめじは減少しています。

グラフ きのこ類の生産額の推移(平成15~20年度)グラフ きのこ類の生産量の推移(平成15~20年度)


【木炭の生産動向】

 平成20年の生産額は336百万円(対前年比99.5%),生産量は2,587t(同99.5%)となっています。また,輸入量は年々増加しており,平成19年はわずかに減少したものの,平成20年は6,536t(対前年比106.2%)となっています。

グラフ 木炭の生産量,輸入量及び生産額の推移(平成15~20年度)


【山菜類の生産動向】

 平成20年の生産額は551百万円(対前年比111.8%),生産量は2,171t(同110.1%)となっています。
 道内における山菜類の生産は,天然物の採取が中心となっています。

グラフ 山菜類の生産量及び生産額の推移(平成15~20年度)

(水産林務部 林務局 林業木材課 林業担い手グループ)

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