林産試ニュース 2010年5月
4月25日(日),佐々木隆博農林水産大臣政務官の視察を受けました。大臣政務官には,国・道産材の利用拡大や林業・林産業再興のために林産試験場が果たすべき役割などについて,多くの貴重な教えを頂きました。
4月5日(月),日本共産党の紙智子参議院議員の視察を受けました。議員には,木材の高次加工など試験場の最新の取り組みをご覧いただくなか,林産試験場への期待や道産材利用の拡大に向けた貴重な教えを頂きました。視察には同真下紀子道議会議員,同旭川市議団が同行しています。
冬季休館としていた試験場併設のログハウス「木路歩来(コロポックル)」を,4月29日(木)に開館しました。10月15日(金)までの間,休館日は8月14日(土)・15日(日)のみの予定です。開館時間は9:00~17:00です。木の玉プールやすべり台などで,木の温もりを体感してください。
4月15日(木),旭川市大雪クリスタルホールにおいて開催した「平成22年北海道森づくり研究成果発表会(木材利用部門)」では,道産材利用を推進するための各地の取組みや林産試験場の研究成果など口頭・展示あわせて28課題の発表を行いました。
300余名の参加のもと,口頭・展示発表ともに熱心な質問に予定時間をオーバーする課題がでるなど,例年にも増して盛りあがりのある発表会となりました。
5月21日(金)~23日(日),北見市東三輪のサンライフ北見等において『第25回オホーツク「木」のフェスティバル』 が開催されます。
林産試験場は林業試験場と共同で,森林・林業や木材に関する研究成果等を展示する予定です。
5月30日(日)8:00~14:00,下川町桜ヶ丘公園において,『木を植える 地球におくる プレゼント』をテーマに「第61回北海道植樹祭in下川」が開催されます(主催:北海道,北海道森林管理局)。
林産試験場は,ヤナギエタノールや木質ペレットなど森林バイオマスの循環利用に関する研究成果等について展示を行います。企業と共同開発した北海道型ペレットストーブの燃焼する様子もご覧いただく予定です。
全国で春期「緑の募金」運動が展開中です。道内では(社)北海道森と緑の会が中心となり,市町村の緑化推進委員会やボランティア団体などの協力で,街頭募金や職場募金などが取り組まれています。
集められた募金は,学校の緑化,ボランティア団体による森づくり,児童・生徒への環境教育などに活用されます。林産試験場も応援しています。