林産試ニュース 2010年6月
4月28日(水),道議会総合政策委員会の木村峰行委員長,大崎誠子副委員長,北口雄幸理事,斎藤博委員4氏の視察を受けました。
委員会の議員には,道産材の利用拡大,北海道林業・林産業の可能性に関する貴重なご意見を頂きました。
『北海道開発協会長奨励賞』
斎藤技術部長と佐藤林業試験場道南支場長による研究発表「海岸流木の性状と利用の可能性について」(平成21年度北海道開発技術研究発表会,2月23日~25日に札幌で開催)が北海道開発協会から受賞しました(5月11日)。
『第55回木材加工技術賞』
技術部製品開発グループ橋本研究主査が,「CNC3次元木工旋盤の開発」に係る研究業績により,(社)日本木材加工技術協会から受賞しました(5月26日)。
『第55回森林技術賞』
利用部バイオマスグループ関主査(成分)が,「ササ類からの機能性オリゴ糖の製造技術に関する研究とその普及」に係る研究業績により,(社)日本森林技術協会から受賞しました(5月27日)。
『第49回林業科学技術振興賞』
技術部生産技術グループ大橋研究主任が,「国産材を用いた木質I形梁の研究開発と実用化」に係る研究業績により,(財)林業科学技術振興所から受賞しました(5月28日)。
林産試験場は,「かみかわの市町村」の木製レリーフを製作し,5月12日,浅井林産試験場長より,上川総合振興局長室と行政情報コーナー用の2枚を,窪田上川総合振興局長に贈呈しました。
レリーフは縦95cm,横75cmの大きさで,表板に厚さ1mmのカラマツを張ったトドマツ合板を用いました。
市町村界はトドマツの白い部分が現るれるまでコンピュータ制御の機械で彫り込んだものです。
レリーフの枠は家具などに使われる道産の広葉樹「ハリギリ」(通称センノキ)を使用しています。