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行政の窓

林地未利用材の大規模エネルギー利用に向けた安定供給体制の構築に取り組んでいます!



 道内では,産業分野などにおいて木質バイオマスの利用が広がりつつありますが,その原料は,大半が製材工場の端材や建設発生木材であり,林内に残された幹や枝などの未利用資源は収集・運搬コストが高くなることから利用が進んでいない状況にあります。
 このため道では,林地未利用材をエネルギーとして有効に利用するため,林地未利用材の効率的な集荷システムの構築に向け検討を行うとともに,林地未利用材の大規模エネルギー利用に向けた原料の安定供給体制の構築に取り組んでいます。

林地未利用材の効率的な集荷システムの構築の検討
(林地残材の効率的な集荷システムづくりモデル事業)

 道では,平成20年度から2カ年,林業事業体による林地未利用材集荷の現地実証事業を行うとともに,有識者で構成する検討会議での議論を通じ,「林地残材集荷システムモデル」を作成しました。
 この「林地残材集荷システムモデル」を林業関係者やエネルギー利用者等に広く紹介し,各地域・各現場に適した作業システムの検討に活用されています。なお,詳細は事業報告書をご覧ください。
(北海道のHP:http://www.pref.hokkaido.lg.jp/sr/rrm/chizai/e-rinchizanzai.htm)

一覧表 林地残材集荷システムモデルの概要


林地未利用材の大規模エネルギー利用に向けた安定供給体制の構築
(木質バイオマス大規模利用促進事業)

 道では,本年度から,北海道が有する優位性や特性を活かして北海道を元気にするとともに,我が国が抱える課題の解決などにつなげていく戦略的な取組を「北海道モデル」として推進し,そのうち「森林資源循環モデル」において木質バイオマスのエネルギー利用の促進が位置づけられています。
 また,道内6圏域のうち道北地域では,製紙工場等における森林バイオマスエネルギーの大規模利用の動きがあることなどから,国有林と民有林が連携した原料供給による森林バイオマスエネルギーの大規模利用の促進を図ることとしています。
 このことから,本年度,道北地域をフィールドとして,林地未利用材の供給者と木質バイオマスボイラー利用者の合意形成を図り,木質バイオマス燃料の安定供給体制を構築する取組を行うこととしました。  今後は,本事業の成果を大規模利用のモデルとして全道に広く普及していきます。

説明図

(水産林務部林務局 林業木材課 需要推進グループ)

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