光珠内季報-平成17年度-

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No.142
(2006.3)
トドマツ人工林におけるオオトラカミキリの被害と防除 (PDF,153KB) 原 秀穂
菅原 豊
p.1~4
トドマツの生立木を加害する穿孔性害虫,オオトラカミキリの生態,被害,防除に関するこれまでの知見について紹介した。今後,実証的な防除試験や食害による経済的損失の調査が被害対応方法を確立する上で必要である。
サルナシ類の苗木を大量にふやす (PDF,166KB) 脇田陽一 p.5~8
サルナシ類の果実は芳香が高く,果肉が黄緑色あるいは緑色であるため,近年,製菓会社を中心に注目されつつある。ここでは,北海道に自生するサルナシ類の樹木を紹介するとともに,その増やし方(特に組織培養による増殖方法)について簡単に説明する。
ニセアカシアとはどんな樹木か-外来種問題の視点から- (PDF,393KB) 真坂一彦
山田健四
小野寺賢介
p.9~13
外来種問題の渦中にあるニセアカシアを特徴付ける次の性質:1)伐根からの萌芽能力,2)根萌芽能力,3)難発芽性種子,4)窒素固定能力,5)大量開花,6)他感作用(アレロパシー)について,既存の知見を加えて総説を作成した。
ベリーでマチおこし-中川町の取り組み- (PDF,353KB) 錦織正智 p.14~19
道北の中川町では,ベリーによる「マチおこし」に取り組んでいる。内容は,町内のハスカップ畑から優良個体の選抜と増殖,道内野生植物の栽培化,海外から品種の導入など様々である。取り組みの背景と各事例について紹介する。

No.141
(2006.2)
めん羊放牧を利用した森づくりの可能性 (PDF,161KB) 徳田佐和子 p.1~4
林床にクマイザサが優占したカラマツ林にめん羊を放牧し,放牧による下刈り効果および実生の発生に対する促進効果を検討した。めん羊はササ類や大型草本を採食し下刈り効果が認められたが,広葉樹苗木に対しては食害が著しかった。一方,針葉樹(アカエゾマツ)苗木に対しての食害は少なかった。また,めん羊放牧を行った林床には各種の当年生実生が発生した。
ササを使った法面緑化技術開発の試み (PDF,152KB) 錦織正智 p.5~8
北海道の生物多様性の保全に寄与する緑化技術の開発を目指して,クマイザサを活用した緑化システムの構築を進めている。従来法では効率的な苗生産が困難だったが,組織培養で問題を解決した。ササ培養苗の植栽試験を道路法面で開始した。
かき起こし季節の違いが更新に及ぼす影響 (PDF,168KB) 佐藤 創 p.9~12
春のかき起こし直後には,かき起こし以前から土中に生存していたダケカンバ,キハダなどの種子から発生が見られたが,秋のかき起こし後の翌年には,かき起こし後に散布されたダケカンバ種子からの発生がほとんどを占めた。かき起こし10年後には,それら初期の違いの影響は見られなかった。
知的な障がいを持つ人たちの森林活動
-言葉の少ない人たちへの配慮-
(PDF,250KB)
佐藤孝弘
青柳かつら
p.13~18
知的な障がいを持つ人たちの森林散策でのコミュニケーションの分析から,利用者の中には自ら話すことが少ない人たちが見出され,こうした人たちの活動への参加を促すには,周りにいる人たちが言葉をもって働きかけることが大切であることが示唆された。

No.140
(2005.11)
北海道における緑化樹の地域適応性-サクラ類の事例から- (PDF,76KB) 佐藤孝夫 p.1~4
全道212市町村に対するアンケート調査並びに現地調査を行い,サクラ類6種について全道での生育状況(生育良好,生育不良,未確認)および植栽の適否(植栽適地,要注意地,不適地)を明らかにした。
葉を観て過湿環境を評価する-アカエゾマツの葉から
分かること-
(PDF,51KB)
真坂一彦
山田健四
佐藤弘和
p.5~8
アカエゾマツの葉を用いて,滞水・過湿ストレスの影響を評価した。針葉長には個体間差と年次間差があり,集水地形の谷部ほど,また湿潤な年ほど針葉長が短くなる傾向があった。それゆえ,アカエゾマツの針葉長は滞水・過湿ストレスの指標となることが分かった。
海岸地域に適した緑化樹選び(2)-塩風で枯れやすい樹種と
枯れにくい樹種-
(PDF,521KB)
清水 一 p.9~13
緑化樹の塩風による枯損被害状況を調査し,地域別に枯損被害の発生しやすい樹種を明らかにした。また,樹種別に塩風による枝先枯れ被害の発生する海からの距離を明らかにした。
アトリウムを道内自生植物で緑化する (PDF,222KB) 石井弘之
棚橋生子
p.14~19
近年増えてきたアトリウム(建物内部の吹き抜け)において,北海道に自生する植物を利用した緑化手法を検討した。使用可能な樹種の拡大や使用条件及び病害虫対策など課題は多いものの,今後の利用拡大に向けての可能性が示された。

No.139
(2005.6)
林業試験場が平成17年度に取り組む試験研究のあらまし p.1~8
スギ精英樹の通信簿-特性表Ver.2 材質評価版- (PDF,611KB) 来田和人 p.9~13
成長と雪害抵抗性に関して作成済みであったスギ精英樹の特性表に材質に関する形質であるヤング係数,材密度,心材色の項目を追加した(Ver.2)。また,2005年4月,渡島西部森づくりセンターに新規採種園を造成する際にこの特性表に従って優良クローンを選抜した。
育林用機械の機能・性能試験と今後の可能性 (PDF,234KB) 濱津 潤 p.14~18
育林作業の機械化を推進するため,5機種の育林用機械の機能・性能を調査した。調査結果と共に,作業ごとの現地の条件や機械に求められる性能を整理し,今後の機械化の可能性を検討した。

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