農業研究本部

発生状況と被害

1.北海道内における発生面積率は20~40%程度で推移しており、年次変動はあるが概ね横這い状態を示している。

2.そうか病が激発しても、ばれいしょの収量および澱粉価には影響がない。

北海道におけるそうか病の年次別発生推移


発病度

発病度と収量との関係

発病度
澱粉価%
0
18.9
80
18.0
100
18.2

品種 紅丸
皮むき後に測定


外観品質のみが低下する。

生食・加工用では病いも率15%以上で商品価値を失う。