農業研究本部

病害(かび)

つる枯病


茎部の油浸状病斑とヤニ状粘着物

病斑上の黒色小粒点(つる枯病の柄子殻)密生

写真4

茎部の病徴。感染初期では油浸状の病斑が現れ、ヤニ状の粘着物が生じる。

写真5

茎部の病徴。乾いた状態となり、病斑上に黒色の小粒点(つる枯病菌の柄子殻)が密生する。

茎部病斑上のつる枯病菌の蛸壺状柄子殻

柄子殻から柄胞子の噴出

写真6

茎部病斑上におけるつる枯病菌の蛸壷状の柄子殻。

写真7

水に当たると瞬時にして柄子殻は開口し、中から柄胞子が水中に噴出される。

柄胞子の蛇行状噴出

柄胞子の蛇行状噴出の拡大写真

写真8

柄胞子は蛇行し、無数噴出される(左)。柄胞子の蛇行を拡大したもの(右)。


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