【普及奨励すべき事項】
春播小麦 キタミハルコムギ(北見春小麦)(北育3号)について

北海道立農業試験場北見支場

 

Ⅰ 来歴
 本種は人工交配(Mida xpilot)×農林39号から選抜育成されたものである。
               昭和22年 琴似試験地

Ⅱ 特性概要
 1. 出穂期
  「農林29号」に比べ普通1~2日遅いが、天候不順の年、あるいは場所によって2~3日遅れることがある。
 2. 成熟期
  一般に出穂期ほどの差はなくなるが「農林29号」より1~2日遅い。
 3. 草型
  「農林29号」型であるがやや直立し株は開かない。強稈でやや長穂、白ふ、長多芒、1穂粒数は多いが、穂数が若干少ない。
 4. 耐病性
  (1) 赤銹病
     育種目標通りの抵抗性で米国の耐病性品種に比べて遜色なく、従来の品種の何れよりも非常に強い。
  (2) 黒銹病
     抵抗性とはいえないが、従来の品種よりも遙かに強い。ただ多発年では収穫直前に可成りの発生をみることがある。
  (3) 黄銹病  
     1ヵ年のみの成績であるが「農林75号」程度で、他の品種よりは抵抗性と考えられる。
  (4) 赤黴病
     一般には「農林29号」より多発する傾向は認められないが、32年度原々種農場における成績では極めて罹病性であったので注意を要する。
  (5) 収量   
     「農林29号」に比べると、統計的に有意か、またはこれに近い増収を示し「農林29号」の平年反収3.5俵に対し約0.5俵多く、4俵程度が期待される。現地試験の結果ではこれより反
     収が低いが、大部分の町村で「農林29号」よりも上回る成績を示している。特に強稈、耐病性のために施肥量に対する適応性が大きく、いづれも「農林29号」より多収を示す。
     1升重は「農林29号」なみであるが、千粒重は5年平均で1.6g重くこれが多収性の原因と考えられる。

Ⅲ 栽培上の注意事項
 主として網走支庁管内の「農林29号」作付面積2800町歩を対象として、倒伏地帯および銹病多発地帯に「農林27号」におき替えて栽培奨励したい。但し赤黴病に対しては成熟期が8月半
 を過ぎるような地帯では栽培法、収穫乾燥法等について特に注意を要する。

Ⅳ 成績
 1. 北見支場における成績
  (1) 成績調査
比較
品種名
試験
年次
播種期
(月日)
出穂期
(月日)
成熟期
(月日)
結実
日数
倒伏 稈長 穂長 穂数 赤銹病 黒銹病 黄銹病 *
赤黴病
3.7cm正条植
における**
1穂粒数 1株粒数
キタミハルコムギ 昭28 4.28 7.3 8.12 39 113 9.3 93 稍少         
29 4.24 7.2 8.20 48 103 9.4 84         
30 4.16 6.28 7.27 29 105 9.4 84         
31 4.27 6.29 8.18 50 102 8.1 84         
32 4.22 7.2 8.12 41 109 10.4 87 0.2 30 64
平均 4.24 7.1 8.12 41   106 9.3 83             
農林29号 昭28 4.28 7.1 8.11 41 稍多 114 8.9 85         
29 4.24 6.30 8.18 49 102 8.6 98         
30 4.16 6.24 7.25 31 113 8.8 89         
31 4.29 6.23 8.18 56 102 7.6 91         
32 4.22 6.30 8.10 41 112 9.3 73 0.8 24 48
平均 4.28 6.30 8.10 44   109 8.6 87             
農林75号 昭28 4.28 6.30 8.10 41 115 8.0 92         
29 4.24 6.29 8.16 48 103 8.4 88         
30 4.16 6.24 7.25 31 112 8.2 100         
31 4.29 6.18 8.18 61 99 8.9 137         
32 4.22 6.29 8.10 42 118 9.1 80 0.6 24 61
平均 4.24 6.26 8.10 45   109 8.1 99              
北海178号 昭28 4.28 7.2 8.12 40 113 7.7 88 稍少         
29 4.24 6.30 8.18 49 97 8.0 86         
30 4.16 6.28 8.27 29 105 8.1 81         
31 4.29 6.24 8.18 55 100 6.8 114         
32 4.22 7.1 8.11 41 144 8.4 84 0.2 21 46
平均 4.24 6.29 8.11 43   106 7.8 91             
  註  * 収穫調整後の種子について、罹病粒数を%で示した。調査粒数は1区1000粒
     ** 36個体の平均値を以て示す。

  (2) 収量調査 
比較
品種名
試験
年次
反当(貫) 子実重
比率(%)
品質 硝子率
(%)
千粒重
(g)
一升重
(匁)
稈重 子実重
キタミハルコムギ 昭28 121 *70.0 127 中上 46 35.7 349
29 106 **78.0 118 64 43.7 360
30 110 58.6 97 83 32.2 356
31 110 73.1 107 上下 37 41.5 360
32 112 **43.4 123 中上 55 37.6 340
平均 97 64.6 113   57 37.6 350
農林29号 昭28 119 55.0 100 中上 46 35.6 358
29 113 66.6 100 62 40.7 355
30 110 60.3 100 上下 59 35.1 361
31 96 68.4 100 23 38.0 360
32 86 35.3 100 中上 27 329. 353
平均 105 57.1 100   43 36.5 357
農林75号 昭28 114 *66.6 121 上下 92 32.7 379
29 96 64.1 97 上下 92 37.2 374
30 102 60.7 101 100 30.4 377
31 76 64.1 94 72 33.5 370
32 98 37.3 106 上下 91 27.6 323
平均 97 58.6 103   89 32.3 365
北海178号 昭28 114 50.4 92 中上 41 33.9 366
29 105 68.7 104 中上 55 44.3 375
30 109 -**52.4 87 96 32.9 364
31 88 -*60.1 88 70 39.0 374
32 88 -*29.0 82 中上 50 34.4 353
平均 101 52.1 91   62 36.9 366
  註  上表の数字は、昭和28年が生産力検定予備試験2反復、29年は生産力検定予備試験3反復、30.31.32年は同じく生産力検定試験4反復の平均値を以て示す。
      収量調査、反当子実重の*、**印は夫々比較品種に対して統計的に5%及び1%水準で有意に多収を示し、-*、-**印は有意に減収することを示す。

  (3) 栽培条件を異にした場合の成績
   各処理の平均反当実重量(貫)(30年)
施肥量 播種量 農林29号 キタミ
ハルコムギ
平均
5割増 5升 73.8 72.1 73.0
6升 71.5 77.1 74.3
平均 72.7 74.6 73.7
標肥 5升 67.4 69.6 68.5
6升 64.6 69.7 67.2
平均 66.0 69.7 67.9
5割減 5升 60.1 64.9 62.5
6升 63.3 64.4 63.9
平均 61.7 64.7 63.2
平均   66.8 69.6  

   各処理の平均反当子実重量(貫)(31年)
施肥量 播種量 農林29号 キタミ
ハルコムギ
平均
5割増 5升 73.4 67.3 70.4
6升 71.0 71.2 71.1
平均 72.2 69.3 70.8
標肥 5升 77.7 78.4 78.1
6升 71.8 74.2 73.0
平均 74.8 76.3 75.6
5割減 5升 64.3 74.6 69.5
6升 68.1 73.0 70.6
平均 66.2 73.8 70.0
平均   71.1 73.2  

   各処理の平均反当子実重量(貫)(32年)
施肥量 播種量 農林29号 キタミ
ハルコムギ
平均
5割増 5升 35.2 41.0 38.1
6升 34.6 47.4 41.0
平均 34.9 44.2 39.6
標肥 5升 30.1 41.0 35.6
6升 32.0 39.7 35.9
平均 31.1 40.4 35.8
5割減 5升 23.4 30.1 26.8
6升 24.6 35.2 29.9
平均 24.0 32.7 28.4
播種量の
平均
5升 29.6 37.4  
6升 30.4 40.8  
品種の
平均
  30.0 39.1  

 以上の結果、施肥量に耐知る品種の反応は、年によって異なるが、少肥による減収率は「農林29号」が最も多く、およびキタミハルコムギは、これにより少ない。また多肥による増収率は、播種量によってやや異なり、標準播種量では「農林29号」が高く、やや厚播の場合には「キタミハルコムギ」の増収率が高まる。このことは「キタミハルコムギ」の強稈、長穂(1穂粒数が多い)の特性によるものと判断されるが、なお検討の余地がある。いづれにせよ、肥料に対する適応性、播種量に対する適応性が高く、「農林29号」を凌駕することが認められる。 

  (4) 銹病抵抗性検定試験成績
   イ 赤銹病に対する罹病度(%)調査
品種名 昭28年 29年 30年 31年 32年 最多5ヵ年平均
標肥 晩播2N 7月19日 7月22日 感染型 罹病度
キタミハルコムギ 16.2 1.1 1.5 3.2 5.1 0.4 3.0 R~S 5.2
農林29号 14.5 18.2 5.0 27.0 32.0 60.0 40.0 Int~CS 32.9
農林75号 24.6 17.9 8.0 35.0 40.0 80.0 40.0 S~CS 40.5
北海178号 18.4 5.1 9.4 18.0 36.0 80.0 20.0 Int~CS 32.8

   ロ 黒銹病および黄銹病に対する罹病度(%)調査
品種名 黒銹病 黄銹病
昭28年 30年 最多2ヵ年平均 32年度
発生程度
7月19日 7月22日 7月29日 感染型 罹病度
キタミハルコムギ 28.6 0.0 0.0 32.0 S~CS 30.3 5.0
農林29号 19.1 0.0 20.0 60.0 Int~CS 39.6 10.0
農林75号 27.3 1.0 20.0 60.0 Int~CS 43.7 1.0
北海178号 21.4 10.0 20.0 60.0 Int~CS 40.7 20.0

 2. その他の試験機関における成績
  (1) 大麦指定試験地(女満別町)における成績
   イ 生育調査
比較
品種名
試験
年次
出穂期
(月日)
成熟期
(月日)
稈長
(cm)
穂長 穂数 白渋病 黄銹病 赤銹病 黒銹病 萎縮病 倒伏
キタミハルコムギ 30 7.4 8.5 100 9.3 69
32 7.5 8.19 103 9.5 53
平均 7.5 812 102 9.4 61            
農林29号 30 7.2 8.4 98 7.7 70
32 7.4 8.17 106 8.9 63
平均 7.3 8.11 102 8.3 67            
農林75号 30 7.1 8.4 105 7.1 85
32 7.4 8.18 108 8.2 79
平均 7.3 8.11 107 7.7 82            

   ロ 収量調査
比較
品種名
年次 反当(貫) 子実重
比率(%)
一升重
(匁)
千粒重
(g)
硝子率
(%)
品質
総重 稈重 子実重
キタミハルコムギ 30 150 75 50.7 103 367 37.3   上下
32 139 78 39.0 102 358 34.0 72  
平均 145 74 44.9 103 363 35.7    
農林29号 30 142 71 49.1 100 372 34.4   中上
32 146 83 38.2 100 347 35.5 11  
平均 144 77 43.7 100 360 35.0    
農林75号 30 142 71 46.0 94 374 28.5  
32 157 84 45.4 119 371 28.5 99  
平均 150 78 45.7 105 373 28.5    
  註  以上の数字は4反復の平均値をもって示して、反当子実重は各年ともに有意性は認められない。

  (2) 十勝支場における成績
   イ 生育調査
品種名 試験
年次
出穂期
(月日)
成熟期
(月日)
稈長
(cm)
穂長 穂数 赤銹病 黒銹病 黄銹病 倒伏
キタミハルコムギ 28 7.9 8.13 124 9.7 83    
29 7.7 8.19 115 8.4 79    
30 7.4 8.5 104 9.5 82    
31 7.1 8.21 112 8.6 91 稍少    
32 7.6 8.17 118 10.1 90 極微
平均 7.5 8.15 115 9.3 85        
農林29号 28 7.6 8.12 123 8.8 80 稍多    
29 7.5 8.18 118 8.4 72    
30 7.2 8.3 104 8.6 81    
31 6.29 8.18 113 8.2 83     
32 7.4 8.16 121 9.9 104 稍多
平均 7.3 8.13 116 8.8 84        
農林75号 28 7.5 8.12 124 8.5 106    
29 7.5 8.17 128 7.8 70    
30 7.1 8.1 107 7.8 83    
31 6.23 8.16 103 7.0 104    
32 7.2 8.12 126 8.5 114
平均 7.1 8.12 118 7.8 95         

   ロ 収量調査
品種名 年次 反当(貫) 子実重
比率(%)
一升重
(匁)
千粒重
(g)
硝子率
(%)
品質
稈重 子実重
キタミハルコムギ 28 91 41.8 97 343 31.1  
29 108 78.0 126 351 40.8 5
30 98 53.1 112 344 36.5 8
31 93 48.2 104 357 38.7  
32 127 64.2 120 350 37.5 60 上下
平均 103 57.1 113 349 36.9    
農林29号 28 94 43.3 100 341 33.1  
29 126 62.1 100 341 39.6 10
30 86 47.6 100 341 36.8 10
31 104 46.2 100 349 36.0  
32 119 53.6 100 335 33.6 14
平均 106 50.6 100 341 35.8    
農林75号 28 88 41.0 95 366 29.2   中上
29 98 67.0 108 376 36.5 56
30 86 58.3 123 359 31.6 87
31 65 46.9 102 369 33.4  
32 134 69.5 130 364 33.4 84 上下
平均 94 56.5 112 367 32.8    

  (3) 天北支場における成績
   イ 生育調査
品種名 試験
年次
出穂期
(月日)
成熟期
(月日)
稈長
(cm)
穂長
(cm)
穂数 赤銹病 黒銹病 黄銹病 赤黴病 倒伏
キタミハルコムギ 28 7.4 8.14 121 10.0 73  
32 7.5 8.13 111 10.9 79   多~稍少 多~中
平均 7.5 8.14 116 10.5 76          
農林29号 28 7.3 8.13 115 9.1 69 少~中 中~多   無~少
32 7.3 8.13 112 10.4 71   稍少~多 稍少~多 中~稍多 無~中
平均 7.3 8.13 114 9.8 70           

   ロ 収量調査
品種名 年次 反当(貫) 子実重
比率(%)
一升重
(匁)
千粒重
(g)
硝子率
(%)
品質
稈長 子実重
キタミハルコムギ 28 96 51.0 97 346 36.3  
32 108 65.9 113 335 34.2 47.8 中~中下
平均 102 58.5 105 341 35.3    
農林29号 28 98 52.6 100 337 36.3  
32 100 59.5 100 341 34.5 41.5
平均 99 56.1 100 339 35.4    

  (4) 種芸部における成績(昭和28年) 
品種名 出穂期
(月日)
成熟期
(月日)
稈長
(cm)
穂数 赤銹病 倒伏 反当(貫) 子実重
比率(%)
一升重
(匁)
千粒重
(g)
品質
稈重 子実重
キタミハルコムギ 7.1 8.9 106 29 118 52.4 121 344 34.3 中上
農林29号 6.27 8.6 110 35 113 43.2 100 341 37.3 中下
農林75号 6.26 8.4 115 41 118 48.4 118 370 34.3

  (5) 原々種農場(滝川)における赤かび病罹病調査(32.8.8 調査)
   調査方法
    各品種とも任意に3ヵ所(30cm間)より資料を採り一穂毎に調査し、被害程度は観察によって甚、中、微、無、の4区分とした。
   生育状況
    各品種とも4月30日播種したが発芽より出穂期に至る間は白渋病を若干認めたのみで特記事項なく概して順調に経過した。出穂期以降は降水日数が多く、7月上旬以降8月中旬ま
    での旬間平均5.6日、最多日数は8月上旬の10日間、最少は7月中旬の4日間の降水日数であった。気温は平年に比し7月上旬を除き0.6度内外低く経過している。
    従って出穂期以降の天候不順が本病の発生に密接な関係があったことが予想される。
   生育調査
品種名 出穂期
(月日)
成熟期
(月日)
草丈 30cm間
穂数
キタミハルコムギ 7.9 8.12 115.4 43
農林29号 7.1 8.6 116.8 57
農林75号 6.29 8.2 122.0 59

   被害調査
品種名 被害実数 被害割合(%) 無被害
割合(%)
総本数
キタミハルコムギ 166 58 56 44 8 34.9 33.7 26.5 95.2 4.8
農林29号 149 5 5 56 83 3.3 3.3 37.6 44.2 55.8
農林75号 274 9 25 120 120 3.3 9.1 43.8 56.2 43.8

  以上の結果より「キタミハルコムギ」が最も甚だしく他の品種より「赤かび病」に対する抵抗性が弱いのではないかと考えられる。

  (6) 根室支場における成績
品種名 出穂期
(月日)
成熟期
(月日)
稈長
(cm)
穂長 穂数 黄銹病 倒伏 反当(貫) 子実重
比率(%)
一升重
(匁)
千粒重
(g)
品質
稈重 子実重
キタミハルコムギ 7.19 8.22 104 9.2 66 36 14.9 142 3.33 29.2 中上
農林29号 7.18 8.22 103 8.2 64 38 10.5 100 3.10 27.3

 原種決定現地試験ならびに委託試験における反当平実重(貫)一覧表
実施場所 キタミ
ハルコムギ
農林29号 農林75号


29
興部町 46.0 46.8 55.2
遠軽町 45.8 33.9 41.9
美幌町 46.7 42.2 51.8
常呂町 63.3 59.6 53.5
女満別町 31.4 36.2 33.6
5ヵ所平均
同上比率(%)
46.6 43.7 47.2
107 100 108


30
常呂町 63.3 59.6 53.5
白滝町 42.6 39.0 40.5
女満別町 37.4 36.9 41.9
網走市 51.0 43.8 43.2
津別町 46.8 44.7 41.1
士別市 57.4 59.6 50.2
6ヵ所平均
同上比率(%)
49.8 47.3 45.1
105 100 95


31
雄武町 23.8 20.1 19.5
興部町  36.9  27.0  28.2
白滝町  68.4  66.9  57.9
女満別町  77.9  72.9  59.3
網走市  28.5  34.5  31.5
津別町  65.3  58.5  66.8
小清水町  48.6  43.2   51.9
7ヵ所平均
同上比率(%)
 49.9  46.1  45.0
 108  100  98


32
雄武町  73.7  69.9  50.9
津別町  57.4  60.0  61.5
滝ノ上町  42.6  29.5  39.3
紋別市  42.0  40.5  8.0
西興部村  14.4  14.1  15.4
佐呂間町  46.6  34.8  40.3
斜里町  55.8  50.4  53.4
北見7ヵ所平均
同上比率(%)
 47.5  42.7  44.1
 111  100  103
狩太町  50.9  49.4   
札幌市  78.0  70.2 85.2
苫前町  39.0  40.5  
士別市  58.9  52.5 46.9
神楽町  30.6  55.7 36.0
南富良野村  79.7  62.3 73.7
上川3ヵ所平均
同上比率(%)
 56.4  50.2 52.2
 120  100 111
鹿追村  32.9  31.0 31.1
士幌村  32.7  35.7 34.8
豊頃村  50.9  42.7 43.5
池田町  32.6  27.5 35.4
更別村  25.5  25.8 24.6
十勝5ヵ所平均
同上比率(%)
 34.9  32.5 33.9
 10.7 100 103
32年16ヵ所平均
同上比率(%)
 47.1 42.7 45.0
 111 100 105
3ヵ年27ヵ所平均
同上比率(%)
 47.6 43.9 45.4
 107 100 104
4ヵ年36ヵ所平均
同上比率(%)
47.9 44.4  
108 100