ばれいしょの極早期培土効果 | |||||||
【 要約 】 ばれいしょの極早期栽培において、培土適期間が植付期から萌芽期まで約1カ月と広 がり、晩霜被害が軽減される。極早期培土における収量・品質は着蕾期培土と同等かそ れ以上であった。 | |||||||
北海道立十勝農業試験場・研究部・作物科 | 連絡先 | 0155-62-2431 | |||||
部会名 | 作物 | 専門 | 栽培 | 対象 | いも類 | 分類 | 指導 |
【 背景・ねらい 】
ばれいしょは浴光催芽種いもの早期植付によって早熟し、完熟塊茎が増収する。これ
により道内産ばれいしょ端境期の需要に答えるための早期収穫が期待できる。しかし植
付時期は晩霜対策が未解決なため制約を受けていた。
大規模栽培における低コストな晩霜対策を開発し、早期栽培を推進する。
【 成果の内容・特徴 】
極早期栽培において
【 成果の活用面・留意点 】
【 その他 】
研究課題名:ばれいしょ需要拡大のための加工適性向上と高度利用開発
予算区分 :補助(特定農産物)
研究期間 :平成5年(平成元年〜5年)
研究担当者:伊藤武、江部成彦
発表論文等:極早期培土によるばれいしょの晩霜対策、日本育種・作物学会北海道談
話会会報、34、1993。
「平成6年度普及奨励ならびに指導参考事項」 P.88