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花・野菜技術センター

病虫

クリーンな花・野菜つくりを目指して

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病虫のしごと

品質の良い野菜や花きを安定して生産するために不可欠な、病害虫対策試験を行っています。
農薬だけに頼らない総合的な防除技術の開発を進め、人と作物と自然に優しい
クリーンな農業の実現を目指しています。
そして、突発及び新発生病害虫の診断による原因究明、病害虫発生予察調査、新農薬実用化試験といった
病害虫対策の基本となる仕事も行っています。
また、技術研修の講義・実習を行っています。
 

主な研究課題

○水稲複合経営におけるにんにく安定生産技術の確立

○長期どり可能な春どりいちご系統の品種化(花き野菜G等と共同)

○病害虫発生予察調査

○花と野菜の病害虫診断

○新農薬実用化試験-新農薬効果査定試験

これまでの研究成果(課題名をクリックすると成績概要書がご覧頂けます)

●R5

花き

紫外光(UV-B)を利用したデルフィニウムうどんこ病の省力的防除法

●R4

野菜

にんにくの新規ウイルス検査法(FDA法)によるウイルスフリー種苗管理技術

●R2

野菜

いちごの高設栽培における低濃度エタノールを用いた土壌還元消毒による萎黄病の防除対策

露地栽培加工用トマトにおける疫病防除対策

●H29

野菜

ミニトマトの斑点病・葉かび病・すすかび病の発生実態と防除対策