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畜産試験場

北海地鶏IIIについて

『北海地鶏Ⅲについて』


○北海地鶏Ⅲとは
平成30年に道総研畜産試験場で開発された肉用地鶏です。
交配様式は名古屋種(N系)の雄とロードアイランドレッド種(P9系)の雌を交配した雌種鶏(交雑鶏)に、大型シャモ(833系)の雄種鶏を交配した三元交雑鶏です。



○特徴について
・特定JAS規格で定められた在来種由来血統百分率が100%です。
・黒色と茶色の美しい羽装をしています。
・肉質は程よい歯ごたえと脂ののりがあり、骨太で良い出汁も取れます。

○北海地鶏Ⅱからの改良点について
・雌種鶏の産卵率が約3割向上しました。
・肉鶏の発育が向上し、飼育期間が雄で10日、雌で11日短縮しました。
・肉質の持ち味である歯ごたえと脂ののりは維持されています。

○北海地鶏Ⅲに関するマニュアル一覧
北海地鶏飼育マニュアル【PDF】
北海地鶏飼育マニュアル(簡易版)【PDF】
北海地鶏Ⅲの雄雌の見分け方【PDF】


○北海地鶏に関するパンフレット
北海地鶏まるごとガイド【PDF】