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畜産試験場

現在の研究内容

現在の研究内容
『北海地鶏Ⅲ原種鶏の遺伝資源管理体制強化と生産情報を活用した種畜供給の安定利用』(令和8年~10年)

 道総研畜試は、基幹業務として北海道種畜供給事業により種畜(種卵)を毎年供給し、供給基盤となる遺伝資源の維持管理と供給後の生産環境に応じた技術指導を行っています。

 家きんの種畜供給の基盤である北海地鶏Ⅲ原種鶏2系統(ナゴヤ種、ロードアイランドレッド)は、代替性の無い遺伝資源であり、今後も維持管理する必要があります。

 一方で、全国的に高病原性鳥インフルエンザの発生が続いており、発生農場の家畜はすべて殺処分となります。この脅威から原種鶏を守るため、生体の維持更新と並行した遺伝資源の凍結保存体制構築が急務となっています。

 そこで本研究では、始原生殖細胞(PGCs)の回収数および凍結保存に関する特徴を明らかにするとともに、種畜の安定利用と能力維持のため、既存種鶏場における雌種鶏の生産性を明らかにします。