建築研究本部

目視調査支援システム INKARA

(地独)北海道立総合研究機構 建築研究本部 北方建築総合研究所と(株)コンステックは、建築物外壁のひび割れなど、各種の劣化変状をAIが自動検出し、図面化・数量化できる目視調査支援システム INKARA を開発しました。

本システムは道総研重点研究「AIを活用したRC造建築物外壁調査・診断等の支援技術の開発」(令和5年度~令和7年度)で開発したものです。研究概要|研究報告書

現在、期間限定(2026年10月1日~)で無料試用版を公開中です。

目視調査支援システムINKARAの概要

INKARA概要

1 名称

  • INKARA(Inspection by Neural-network for Key-feature Annotation & Recognition Assistance)

2 主な機能

  • 塗装仕上げのRC造建築物外壁を対象に、ひび割れや欠損等の劣化をAIで自動検出
  • 撮影写真の正対化補正や自動結合等の処理機能を搭載し、AIによる検出から図面(CAD)データ、劣化数量(ひび割れ長さや欠損面積等)データの出力までを自動化

3 INKARAを導入するメリット

  • 写真撮影のみで現地調査が可能なため、作業の省人化が期待できます。
  • 従来の調査方法と比べて作業効率が大幅に向上し、労力・コストを大幅に低減できます。
  • 調査時の外壁劣化の見逃しや図面作成時の転記ミスを低減できます。
  • 調査者間の検出結果のばらつきが低減し、より客観的な調査結果が得られます。
  • 高所作業が不要になるため、調査現場の安全確保や調査者の心理的負担が低減します。

4 試用版の提供

「目視調査支援システムINKARA」試用版は、共同研究機関である株式会社コンステックを通じて、お申込みいただいた民間事業者や地方自治体に向けて無償で提供されます。

INKARAの情報や試用版はコチラ(株式会社コンステックホームページ)から

 

INKARA技術セミナー・操作体験会のお知らせ

INKARA の諸機能を充分にご活用いただくために画像撮影や操作方法などをご説明し、実際に画像処理から検出結果の出力までを体験する会を開催します。

建築物の維持保全や改修業務に携わる建築士・技術者・自治体の担当者の方々のご参加をお待ちしております。

詳細はコチラ|申込みフォーム

日時 2026年12月15日(火) 13時30分~16時30分

会場 設計会館8階会議室(札幌市北区北6条西2丁目 JR札幌駅から徒歩5分)

  • お問い合わせ:地方独立行政法人 北海道立総合研究機構
  • 建築研究本部 企画調整部 企画課
  • 電話:0166-66-4216 E-mail:nrb■hro.or.jp(※「■」記号を「@」記号に置き換えてください。)