水産研究本部

北水試研究報告  第11号から第20号

第11号(1969年9月発行)

小林 喬・若生 允・内藤 政治:サンマの生活に関する研究 第2報 春生まれ系統群の成魚の集合特性について
小島 伊織・依田 孝・上野 達治:石狩湾沖のエビ漁場と生態
木田 健治・田元 馨:水産動物肉に関する研究 Ⅳ ナガヅカ肉のpHと有機酸との関係について

第12号(1970年3月発行)

田中 富重:北部日本海海域におけるスケトウダラの漁業生産学的研究 1 集団行動と構造についての一考察
小林 喬・若生 允・内藤 政治:サンマの生活に関する研究 第Ⅲ報 北海道日本海海域に来遊する春生まれ系統群の産卵期の集合特性
川村一広:エゾバフンウニとキタムラサキウニの浮遊幼生の形態変化について
川村一広:林 忠彦・佐藤 巳之吉・高橋 睦男・小樽市沿岸の禁漁区のエゾアワビの生態に関する2,3の知見
佐藤照彦:海藻の生体活性と品質との関係 第3報 コンブの生体活性指標としてのTTC還元反応の利用について(1)

第13号(1971年3月発行)

柳田 克彦・垣内 政宏・辻 寧昭:オホーツク海沿岸紋別付近におけるリシリコンブ Laminaria japonica Var. ochotensis (MIYABE) OKAM. の生態学的研究
瀧 襄:テトラサイクリンによるエゾバフンウニ殻板の標識方法
富田 恭司・田沢 伸雄・礼文島産エゾアワビ稚貝の胃内容物
福見 徹・中村 全良・渡辺 徹哉・小野塚 馨・臼杵 睦夫:魚卵の発色に関する研究 第15報 塩スケトウダラ卵の硝石による発色
上野 達治:北海道近海産魚類目録

第14号(1972年3月発行)

田代 征秋・山岸 吉弘・鈴内 孝行:1970年夏期の北部日本海沖合いにおけるスルメイカ標識放流結果について-放流イカの戸籍付けの試み-
菅野 恭次:オホーツク海におけるズワイガニ(Chionectes o pilio)の比成長とその漁場群間の差異
鳥居 茂樹・三本菅 善昭・阿部 英治・船野 隆・石川 政雄・工藤 敬司・佐々木 茂・垣内 政宏・金子 孝:コンブの現存量推定法および群落構造解析法に関する二・三の知見
金子 孝:リシリコンブの遊走子形成
丸 邦義:ホタテガイ幼生の形態について
有馬 健二・渋谷 進司・宮川 洋一:ヒトデ類の二枚貝捕食行動について

第15号(1973年1月発行)

金子 孝:リシリコンブの天然における雌性配偶体および幼体の形態
船野 隆:余市沿岸フゴッペ岬におけるスサビノリの生態
丸 邦義・小原 昭雄・ホタテガイ Patino pecten yessoensis (JAY)の生態に関する研究 第2報 軟体部肥満の周年変化について
丸 邦義・小原 昭雄・菊池 和夫・桶作 博之:ホタテガイ Patino pecten yessoensis (JAY)の生態に関する研究 第3報 ホタテガイ幼生の昼夜による垂直分布について
 

第16号(1973年11月発行)

川村 一広:エゾバフンウニの漁業生物学的研究
垣内 政宏・辻 寧昭:ホタテガイ貝がら中におけるスサビノリ糸状体の殻胞子 放出と生長の経年変化について 

第17号(1975年1月発行)

岩田 宗彦:テトラゾリウム・オキシダーゼの多型現象によるスケトウダラ繁殖群についての集団遺伝学的研究
新原 義昭:リシリコンブの生理学的研究 幼体の光合成と呼吸におよぼす温度、光および塩分の影響について
中村 全良・田元 馨・笠原 賀代子・西堀 幸吉:スケトウダラ臭に関する研究 第1報 包装かまぼこのカルボニル部、酸性部および塩基性部中の臭気成分の同定

第18号(1976年1月発行)

林 清:スケトウダラ若齢魚の研究 道南太平洋における若齢魚の生長について
丸 邦義:ホタテガイの生殖に関する研究 第1報 養殖ホタテガイの生殖周期
西 紘平・西田 孟:水産物の冷凍冷蔵に関する研究 第11報 ホタテガイ(Patino pecten yessoensis)貝柱の貯蔵中の生化学的変化について

第19号(1977年2月発行)

小鳥 守之:北海道石狩湾産プランクトン調査 昭和50年夏季および秋季の動物プランクトン生体現存量
富田 恭司・田嶋健一郎・工藤 敬吾:礼文島におけるエゾアワビの浮遊幼生および底生初期の稚貝

第20号(1978年3月発行)

小鳥 守之:北海道石狩湾産プランクトン調査 Ⅱ 昭和50年夏期“沿岸水域”における植物プランクトン量と植食性プランクトン量との関係
丸 邦義:ホタテガイの生殖に関する研究 第2報 1年貝の生殖巣の発達
丸 邦義:ホタテガイの生殖に関する研究 第3報 雌雄同体生殖巣の観察
 

総目次 第11号~第20号