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函館水産試験場

ホタテ

 *写真は北海道新聞社発行 漁業生物図鑑「新北のさかなたち」から転載

ホタテガイ生態

    • ホタテガイ

分布・回遊

千島列島、サハリン、日本北部、朝鮮半島北部に分布。天然貝は水深10~70メートルの砂泥か砂れきの海底に生息。

産卵期・産卵場

  • 産卵期:4月~5月
  • 産卵場: 産卵された卵は海水中で受精し、生まれた幼生は約35日間の浮遊生活のち、海底の砂や砂れき、養殖施設などに足糸で付着。付着後、2~3ヶ月後には直径約10~20ミリメートルに成長し、足糸を切って海底に入る。

主な漁業と漁期

  • 渡島・胆振管内では、噴火湾を中心とした養殖ホタテガイ漁業が盛んです。苫小牧沖には地まき漁場が広がる。

お問い合わせ先

調査研究部 管理増殖グループ

  • 住所:〒040-0051 北海道函館市弁天町20番5号 函館市国際水産・海洋総合研究センター内
  • 電話番号: 0138-83-2893